パーソナルトレーニングジム MsGym

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筋トレ

2019.07.03

筋トレの基本②

【筆者】宇井 康平

国家資格である柔道整復師免許とNSCA-CSCSを保有するパーソナルトレーナー。
正しいトレーニング指導だけではなく、その効果を最大化させるためのコンディショニングや体のケアまで行う。仕事、プライベート、人生を最大限に楽しむための健康的で美しいカラダ作りを追求し、
自身もボディメイクを実践している。

楽に体を変える」というような筋トレグッズや、「努力なんていらない」と謳ったメソッドのようなものをSNSの広告などで見かけることが良くあります。

楽して体を変えたいという多くの方が抱く心理を狙ったこれらのものが、果たして効果があるのか・・・

 

それを判断する1つの基準として、漸進性過負荷の法則に合ったものであるかということを確認するといいです。

この法則に合ったものであれば、楽に体を変えたり、努力がいらないわけがないのですが(^^;

 

ぜんしんせいかふかの法則とは?

簡単に言いますと、楽な負荷では体は変わらないということです!

この時点で上のような謳い文句のものは合っていないので、おススメはできません。

体がすでに慣れてしまっているような簡単なトレーニングでは、筋肉をさらにつける必要はないので、体に良い反応は起こりにくいです。

 

そして、

・フィットネスクラブで、いつも同じメニュー、同じ重さ、同じ回数を同じセット数行っているという方。

・家で腕立て、腹筋などを同じメニュー、同じ重さ、同じ回数を同じセット数行っているという方。

このような方も、さらに体を良くしていくには効率が悪く、効果が低いと思われます。

 

 

「少しでも重い重さを」「一回でも多く」というように、前回よりも少し大変なトレーニングに挑戦するようにしましょう。

 

どのくらいの重さを持てばいいのか?

軽い重さでも、疲労困憊まで追い込むことができれば、筋肉を発達させることができるということがわかっているのですが、この軽い重さを疲労困憊までやるというトレーニングが一番きついと、私は思います・・・

自分の体力が細かく削られていくというこのトレーニングは、本当に根性がないと先に心が折れてしまい、必要なレベルまで追い込むことは難しいでしょう。

 

 

逆にギリギリ1回だけ上がるような重さでのトレーニングというのは、筋肉が力を発揮する時間(筋緊張時間)が少なくなり、疲労困憊まで頑張りたくても、その前に重さが上がらなくなってしまって、筋肉を発達させる刺激としては足りません。

 

そのため、やはり従来のスタンダードである、8~12回×3セットができる重さを上げていくという方法が、誰でも頑張りやすく、必要な刺激を与えられるトレーニングではないかと思います。

 

このトレーニングをしていく中で、体の部位によって少し回数が多くできる重さでトレーニングするなど、刺激の変化をつけていくと体の反応が良くなることもあるので、日々試行錯誤してトレーニングをしていくと楽しいです(^^)

 

ちなみに、加圧トレーニングは、軽い負荷でも短時間で筋肉に必要な刺激を与えられるので、関節に優しく、重さを持ったトレーニングに不安のある方も安心して、効果的なトレーニングができます!

 

 

そんな加圧トレーニングを、ぜひエムズジムで(笑)

 

エムズジムの体験をご希望の方は下のラインからご連絡くださいm(__)m

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