Ms Clinic エムズクリニック

施術事例

目の下の治療

  • 裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)

60代/女性 裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)行いました。

今回ご紹介するのは、裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)のケースです。

ハムラというのは、先生の名前です。

目の下のクマやたるみを取るだけだったそれまでのコンセプトから、眼窩脂肪を移動させるという新しいコンセプトを提唱した方です。

通常のハムラ法は皮膚側からアプローチするのですが、今回行った裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)はまぶたの裏側から行う方法です。


担当医からのコメント

三沢 尚弘 医師


今回紹介するのは、裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)です。60代女性に行いました。

 

通常、裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)が60代の方に適応となることは少ないです。なぜなら、①皮膚のたるみ、②皮膚のシワ、③筋肉の弛み、④靭帯(リガメント)の弛み、⑤ほうれい線の深さなど、60代にもなると少なからずどれかが存在しそれらの問題を改善するには皮膚側から行う必要があるからです。皮膚側から切開アプローチして眼窩脂肪を移動し、眼輪筋の吊り上げ固定をし、皮膚切除を行う。また、ほうれい線が深い場合にはミッドフェイスリフトを追加する・・・、など皮膚側から行えば多くの点が改善できる範囲が広がります。

 

しかしながら、今回の方は、『①皮膚側の治療は希望しない、②ダウンタイムが少ない施術、③膨らみが良くなりたい』という強い思いがありました。その場合、①皮膚側を切らない=ダウンタイムが少ない施術をとなると、脱脂+脂肪注入を勧めるのがセカンドラインです。しかしながら、『脂肪注入はやりたくない・・・』とい思いがありました。その結果、行ったのが今回の裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)です。

皮膚のたるみ、筋肉の弛みなどまでは改善していませんが、膨らみはなくなり、笑った時も涙袋が形成されて良い状態です。ご本人も大変満足しています。

*ですから、今回この方はモニターではないのですが、写真掲載はご本人からのご協力を得て承諾の上使用させていただいております。

施術後の経過

  • 施術直後(開瞼)

    術直後の状態です。皮膚側を切開指定なのでこの時点で内出血や腫れなどは認めません。

  • PO1W(術後1週間)

    眼窩下縁から頬骨にかけて剥離を行うので内出血は後から認められます。1週間で内出血斑は黄色に変わります。ですから、写真のように皮膚が黄染します。マスクやファンデーションなどで応戦した部分は隠して頂いても構いません。

  • 術中所見①

    眼窩隔膜(眼窩脂肪を包んでいる膜)の下眼瞼縁骨膜付着部(Arcus Marginalis)を剥がして挙上しているところです。この隔膜を移動させて頬骨骨膜に固定します。

  • 術中所見②

    眼窩隔膜(眼窩脂肪を包んでいる膜)の下眼瞼縁骨膜付着部(Arcus Marginalis)の固定が終了したところです。

  • PO1M(術後1ヶ月)

    1ヶ月後の状態です。ダウンタイムは完全に消失しています。

  • PO1M(術後1ヶ月)

    笑ったところです。眼窩脂肪の膨らみは完全に消えて涙袋が出ており若々しい目元になりました。

施術カテゴリー
  • 目の下の治療
  • 裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)
性別 女性
年齢 60代
撮影時期 術後3ヶ月
施術ドクター 三沢 尚弘
性別 女性 年齢 60代
撮影時期 術後3ヶ月 施術ドクター 三沢 尚弘

詳しい施術内容

施術概要 裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)
施術費用
¥ 450,000 (税別)
合併症リスク 出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔・薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、まぶたの皮膚知覚障害、糸が露出する、目の中のゴロゴロ感、皮膚色素沈着、皮膚の表面の凸凹、頭痛、吐き気、下眼瞼外反症、仕上がりの左右差

Doctor's Profile

形成・美容外科
エムズクリニック 院長

三沢 尚弘

形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに8年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に1年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院

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目の下の治療

  • 裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)

60代/女性 裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)行いました。

今回ご紹介するのは、裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)のケースです。

ハムラというのは、先生の名前です。

目の下のクマやたるみを取るだけだったそれまでのコンセプトから、眼窩脂肪を移動させるという新しいコンセプトを提唱した方です。

通常のハムラ法は皮膚側からアプローチするのですが、今回行った裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)はまぶたの裏側から行う方法です。


担当医からのコメント

三沢 尚弘 医師


今回紹介するのは、裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)です。60代女性に行いました。

 

通常、裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)が60代の方に適応となることは少ないです。なぜなら、①皮膚のたるみ、②皮膚のシワ、③筋肉の弛み、④靭帯(リガメント)の弛み、⑤ほうれい線の深さなど、60代にもなると少なからずどれかが存在しそれらの問題を改善するには皮膚側から行う必要があるからです。皮膚側から切開アプローチして眼窩脂肪を移動し、眼輪筋の吊り上げ固定をし、皮膚切除を行う。また、ほうれい線が深い場合にはミッドフェイスリフトを追加する・・・、など皮膚側から行えば多くの点が改善できる範囲が広がります。

 

しかしながら、今回の方は、『①皮膚側の治療は希望しない、②ダウンタイムが少ない施術、③膨らみが良くなりたい』という強い思いがありました。その場合、①皮膚側を切らない=ダウンタイムが少ない施術をとなると、脱脂+脂肪注入を勧めるのがセカンドラインです。しかしながら、『脂肪注入はやりたくない・・・』とい思いがありました。その結果、行ったのが今回の裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)です。

皮膚のたるみ、筋肉の弛みなどまでは改善していませんが、膨らみはなくなり、笑った時も涙袋が形成されて良い状態です。ご本人も大変満足しています。

*ですから、今回この方はモニターではないのですが、写真掲載はご本人からのご協力を得て承諾の上使用させていただいております。

施術後の経過

  • 施術直後(開瞼)

    術直後の状態です。皮膚側を切開指定なのでこの時点で内出血や腫れなどは認めません。

  • PO1W(術後1週間)

    眼窩下縁から頬骨にかけて剥離を行うので内出血は後から認められます。1週間で内出血斑は黄色に変わります。ですから、写真のように皮膚が黄染します。マスクやファンデーションなどで応戦した部分は隠して頂いても構いません。

  • 術中所見①

    眼窩隔膜(眼窩脂肪を包んでいる膜)の下眼瞼縁骨膜付着部(Arcus Marginalis)を剥がして挙上しているところです。この隔膜を移動させて頬骨骨膜に固定します。

  • 術中所見②

    眼窩隔膜(眼窩脂肪を包んでいる膜)の下眼瞼縁骨膜付着部(Arcus Marginalis)の固定が終了したところです。

  • PO1M(術後1ヶ月)

    1ヶ月後の状態です。ダウンタイムは完全に消失しています。

  • PO1M(術後1ヶ月)

    笑ったところです。眼窩脂肪の膨らみは完全に消えて涙袋が出ており若々しい目元になりました。

施術カテゴリー
  • 目の下の治療
  • 裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)
性別 女性
年齢 60代
撮影時期 術後3ヶ月
施術ドクター 三沢 尚弘
性別 女性 年齢 60代
撮影時期 術後3ヶ月 施術ドクター 三沢 尚弘

詳しい施術内容

施術概要 裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術)
施術費用
¥ 450,000 (税別)
副作用リスク 出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔・薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、まぶたの皮膚知覚障害、糸が露出する、目の中のゴロゴロ感、皮膚色素沈着、皮膚の表面の凸凹、頭痛、吐き気、下眼瞼外反症、仕上がりの左右差

Doctor's Profile

形成・美容外科
エムズクリニック 院長

三沢 尚弘

形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに8年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に1年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院

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