担当医からのコメント
皮膚の表側から行う方法がハムラ法です。それを下まぶたの裏側から行うのが裏ハムラです。両者ともに目の下の膨らみである眼窩脂肪の突出は無くなります。膨らみの原因である眼窩脂肪を移動させるにはArcus Margilinarisという部位を切開し、眼窩脂肪と包んでいる眼窩隔膜と眼窩脂肪を移動させる必要があります。移動する眼窩脂肪は内側と中側です。外側は膨らんでいるようであれば適量を摘出します。
皮膚を切って表から行う表ハムラでは眼窩脂肪を移動させるだけではなく、皮膚のたるみや眼輪筋の吊り上げ、また頬の弛みを改善したい方（ミッドフェイスリフト）は同時に改善することができます。一方、裏ハムラ法は眼窩脂肪の移動のみとなります。切るほどでもない皮膚の弛みや小ジワなどは美容皮膚科領域における施術（ポテンツァ、水光注射など）での対応となります。
術中所見①
眼窩脂肪は３区画に分かれています。内側、中側、外側です。外側は比較的上側に位置しています。
術中所見②
眼窩脂肪を移動します。移動できるのは内側、中側のみです。外側は脂肪を摘出します。
施術直後（開瞼）
切除した皮膚と外側の脂肪です。
施術直後（開瞼）
終了した直後の状態です。
PO1D（手術翌日）
術後翌日が最も腫れます。内出血はそれほどありません。内出血によって血腫形成を起こすと外反の合併症になる確率が上がります。術後３日間は安静を務めて患部を冷やすように心がけましょう。
PO1W（術後1週間）
術後1週間で抜糸を行います。腫れはほとんどなくなっています。
| 性別 | 男性 |
|---|---|
| 年齢 | 40代 |
| 撮影時期 | 術後1ヶ月 |
| 施術ドクター | 三沢 尚弘 |
| 性別 | 男性 | 年齢 | 40代 |
|---|---|---|---|
| 撮影時期 | 術後1ヶ月 | 施術ドクター | 三沢 尚弘 |
| 施術概要 | 下まぶたのたるみ取り（ハムラ法） |
|---|---|
| 施術費用 | ￥
５５０,０００ （税別）
|
| 合併症リスク | 出血、感染、術後瘢痕問題（ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生）、麻酔・薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、まぶたの皮膚知覚障害、糸が露出する、目の中のゴロゴロ感、皮膚色素沈着、皮膚の表面の凸凹、頭痛、吐き気、その他再発など、下眼瞼外反症、仕上がりの左右差 |
この施術に関する情報
形成・美容外科
エムズクリニック 院長
形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに８年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に１年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院
４０代でも目の下の弛み（タルミ）がある場合にはダウンタイムがあっても皮膚側からアプローチをするハムラ法が良いです。
担当医からのコメント
皮膚の表側から行う方法がハムラ法です。それを下まぶたの裏側から行うのが裏ハムラです。両者ともに目の下の膨らみである眼窩脂肪の突出は無くなります。膨らみの原因である眼窩脂肪を移動させるにはArcus Margilinarisという部位を切開し、眼窩脂肪と包んでいる眼窩隔膜と眼窩脂肪を移動させる必要があります。移動する眼窩脂肪は内側と中側です。外側は膨らんでいるようであれば適量を摘出します。
皮膚を切って表から行う表ハムラでは眼窩脂肪を移動させるだけではなく、皮膚のたるみや眼輪筋の吊り上げ、また頬の弛みを改善したい方（ミッドフェイスリフト）は同時に改善することができます。一方、裏ハムラ法は眼窩脂肪の移動のみとなります。切るほどでもない皮膚の弛みや小ジワなどは美容皮膚科領域における施術（ポテンツァ、水光注射など）での対応となります。
術中所見①
眼窩脂肪は３区画に分かれています。内側、中側、外側です。外側は比較的上側に位置しています。
術中所見②
眼窩脂肪を移動します。移動できるのは内側、中側のみです。外側は脂肪を摘出します。
施術直後（開瞼）
切除した皮膚と外側の脂肪です。
施術直後（開瞼）
終了した直後の状態です。
PO1D（手術翌日）
術後翌日が最も腫れます。内出血はそれほどありません。内出血によって血腫形成を起こすと外反の合併症になる確率が上がります。術後３日間は安静を務めて患部を冷やすように心がけましょう。
PO1W（術後1週間）
術後1週間で抜糸を行います。腫れはほとんどなくなっています。
| 性別 | 男性 |
|---|---|
| 年齢 | 40代 |
| 撮影時期 | 術後1ヶ月 |
| 施術ドクター | 三沢 尚弘 |
| 性別 | 男性 | 年齢 | 40代 |
|---|---|---|---|
| 撮影時期 | 術後1ヶ月 | 施術ドクター | 三沢 尚弘 |
| 施術概要 | 下まぶたのたるみ取り（ハムラ法） |
|---|---|
| 施術費用 | ￥
５５０,０００ （税別）
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| 副作用リスク | 出血、感染、術後瘢痕問題（ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生）、麻酔・薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、まぶたの皮膚知覚障害、糸が露出する、目の中のゴロゴロ感、皮膚色素沈着、皮膚の表面の凸凹、頭痛、吐き気、その他再発など、下眼瞼外反症、仕上がりの左右差 |
この施術に関する情報
形成・美容外科
エムズクリニック 院長
形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに８年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に１年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院
４０代でも目の下の弛み（タルミ）がある場合にはダウンタイムがあっても皮膚側からアプローチをするハムラ法が良いです。