





この施術に関して
上まぶたのホクロを切除しました。傷跡はよーく見ないと分からないくらいなので手術した本人も「どこ?」となるくらいでした。基本的に隆起性(盛り上がっている)したホクロは切り取りが良いとおもいます。再発する可能性も低く、創部を正しく縫合することで綺麗な傷跡に仕上がります。
うっすらとある二重のある方でした。ホクロが邪魔して内側の二重のラインが消えていました。このケースの場合、二重のラインを乱れないようにホクロを切除して縫合することが重要なことでした。組織を深くまで切除すると予定外重瞼線が発生し、二重ではなく三重になったります。また、しっかりとホクロ細胞を切除しないと再発してしまいます。そこを見極めて行うのが今回のポイントです。
術後の経過
治療前

手術直後

術後1ヶ月(正面)

術後1ヶ月(目を閉じたとき)

筆者のご紹介
形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘
資格
所属学会