おはようございます
エムズ皮フ科形成外科クリニック スタッフの たた です😊
突然の私事ですが、この年齢になり初めて肌の敏感さを体感しております😭
これはきっとバリア機能の低下に違いない!!
そもそも「バリア機能」とは、、、
肌表面にあるわずか0.02mmの角質層がうるおいを蓄え乾燥と外部刺激から肌を守る役割のことです。
肌のうるおいを保つためには、このバリア機能がすこやかに整っている必要があります。
「肌が乾燥し、外部刺激を受けやすい」ということはこのバリア機能が低下している証拠です。
つまり、敏感肌・乾燥肌は、このバリア機能が低下しています。
肌が生まれ変わり、新しい角質層をつくりだすサイクル“ターンオーバー”が乱れ、角質層内の保湿成分が不足していることが原因のひとつです。
肌の水分が逃げやすく、外部刺激に対する感受性が高まっています。
そんな時は、いつものスキンケアを見直して肌に優しく高保湿のものに切り替えます。そして今まで使うことを何故か嫌がっていたオイル系もこの時期には必要だとアドバイスを師匠から頂いたのでさっそく実践しています✨
夜はテカテカになるくらい塗るので、朝洗顔もしています。ですが、洗いすぎには要注意!
過度な洗浄や肌質にあわない洗浄成分が配合されている場合、汚れや皮脂膜だけでなく、バリア機能をすこやかに保つために欠かせない天然保湿因子(NMF)やセラミドなどの保湿成分まで洗い流してしまいます。これが、肌にダメージを与え、洗い上がりの乾燥やかゆみ、バリア機能の更なる低下の原因にもなります。
洗い方の工夫も大切ですが、どのような洗浄成分を使っているかも大切です。
例えば、強すぎる洗浄成分はバリア機能が低下している肌には「洗いすぎ」につながる場合があり、肌に残すべきうるおいまで取りすぎてしまいます。健康な肌状態の場合、自然に分泌する皮脂により回復することもありますが、肌が弱かったり、炎症を起こしていたりすると皮脂膜の回復力が 弱くなるので、肌あれにつながることがあります。
冬はお風呂の時間も長くなるので、入浴中の乾きにも注意しながら、整ったお肌で忙しい年末を乗り切っていきたいと思います!✨