ホクロは、ホクロ細胞(医学用語では母斑細胞)が集まってできています。
通常、目で見える表面のものを『ホクロ』と呼んでいますが、皮フの表面だけではなく、皮フの下(=真皮)深くまで存在するものです。下記の図はその様子を図説したものです。
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このように、皮フの下(=真皮)まで存在するホクロを取るときには①のように表面だけではなく、真皮まであるホクロを全て除去することが重要です。
ですが、②のように表面だけで真皮内にホクロ細胞が残った場合には将来的に再発(元の状態)の原因となってしまいますし、一方で、それがないように③のように深くまで除去すると、ホクロは取れたけどキズあとがいつまでも赤い状態が続いたり、凹んだりしてしまいます。
M's(エムズ)ではそのようなことが起こらないよう、これまで多くの症例経験をもとに細心の注意を払い、施術中は手術用拡大鏡(サージテル;下画像)を用いて丁寧に行いますのでご安心下さい。
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