M'sの豊胸術では、採取した脂肪を注入してサイズアップを図ります。しかしながらひとえに「採取した脂肪」と言っても、採取後の処理により脂肪の質が大きく左右されます。
そこで、M'sでは「ピュアグラフト」と呼ばれる処理方法を採用しています。
「ピュアグラフト」は滅菌閉鎖回路と2つのフィルターにより、「健常な細胞」と「その他の余分な組織」に選り分けることが出来ます。それまでの方法では雑菌にさらされてしまう危険性や、脂肪組織そのものを壊してしまう懸念がありましたが、「ピュアグラフト」の技術では脂肪細胞を傷つけず、清潔に純粋な脂肪細胞を採取することが出来るのです。さらにこれまでの処理よりも短時間(約15分)で処理できるのも大きな魅力です。
上図は、今までの処理方法で得られた「不純物の多い脂肪」を注入した際のイラストです。「不純物の多い脂肪」は体内に入った時点で白血球に「異物」として認識されてしまい、分解されてしまい、それが炎症などの症状を引き起こしてしまいます。「ピュアグラフト」で採取された脂肪細胞は、こういった不純物が少ないため、生着率が高いと言われているのです。