腫瘍の原因のひとつに「脂肪腫」と呼ばれるものがあります。 脂肪腫とはその名の通り、脂肪の一部が腫瘍のように増殖したものを言います。皮下に発生する軟部組織の腫瘍の中では最も多くみられる良性の腫瘍(できもの)です。 脂肪腫には、皮下組織に見られる浅在性脂肪腫と、筋膜下、筋肉内、筋肉間に見られる深在性脂肪腫があります。 大きさは数mm径の小さなものから、直径が10センチ以上に及ぶものまでいろいろです。通常、痛みなどの症状は無く、皮膚がドーム状に盛り上がり、柔らかいしこりとして触れます。
女性・肥満者に多いと言われています。また、初期症状はなく、徐々に大きくなった段階でコブとして気づきます。数年かけて大きくなるのが一般的で、数ヶ月単位で急に大きくなった場合は悪性腫瘍も考えなければなりません。
診断は、臨床症状と、画像検査で行います。 画像検査にはエコー検査、CT検査、MRI検査があります。 区別を要する疾患として、皮膚由来の嚢腫や軟部組織の肉腫(悪性腫瘍)などがあります。画像上、悪性の分化型脂肪肉腫と鑑別が困難なこともあり、摘出し、病理組織学的検査を行った方が良いこともあります。
横浜のエムズクリニックによる脂肪腫に対する治療法は、手術による摘出です。 局所麻酔で行い、日帰り手術が可能です。脂肪腫の場合クリッと出てくることが多いので、まずは小切開法で行います。 ※頚部、肩、そして深い部位にある脂肪腫=筋肉内脂肪腫の場合などは癒着や出血リスクが高いので、小切開法で行えない場合があります。 小切開法で行えば傷跡(きずあと)は目立ちにくいです。 脂肪腫の手術動画 〜20代女性〜
治療費用について 保険適用時の自己負担金※保険3割負担の場合 露出部 ¥5,500 ~ ¥15,400(税込) 非露出部 ¥4,400 ~ ¥14,300(税込) ※保険3割負担の場合 ※露出部とは、半袖半ズボンの衣服を着用して衣服で肌が覆われない部位、例えば顔や首、前腕や膝下などの部位を言います。 一方で、非露出部はその反対で衣服で覆われている部位を示します。 ※費用は、部位や大きさによって変わります。
【脂肪腫】症状・診断・治療(手術)・悪性腫瘍である肉腫との見分け方について 脂肪腫は、皮下に発生する軟部組織の腫瘍の中では最も多くみられる良性の腫瘍( できもの)です。脂肪腫には、皮下組織に見られる浅在性脂肪腫と、筋膜下、筋肉内(*筋肉内脂肪腫について)、筋肉間に見られる深在性脂肪腫があります。
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形成外科Plastic surgery 眼瞼下垂症 皮膚のできもの(皮膚腫瘍) 脂肪腫 粉瘤(アテローム) 陥没乳頭 逆さまつげ 折れ耳・耳垂裂 傷跡(ケロイド、肥厚性瘢痕) わきが(腋臭症) 外傷(ケガ、やけど)
顔FACE 目の上(二重、たるみ) 二重形成術 二重埋没法 スカーレス二重術 二重全切開法 目元の治療 目頭切開・目尻切開 グラマラスライン たるみ・くぼみ目治療 眉下切開法 睫毛上切開法 ヒアルロン酸注入 たるみ・くぼみ目修正 切らない眼瞼下垂 目の上 他院修正 目の下(クマ、たるみ) 目の下のクマ治療 脱脂術(経結膜的脱脂術) 脂肪注入 脱脂+脂肪注入 裏ハムラ法 注入療法 レーザートーニング 肝斑治療 目の下のたるみ治療 下まぶたの皮膚切除 ハムラ法 目の下 他院修正 小顔・輪郭 若返り施術 鼻の形成 耳の形成 口元の形成 アートメイク