こんにちは
エムズ皮フ科形成外科クリニックスタッフのなつです。
本日も昼間はとっても過ごしやすい1日でしたね♪
このまま春迎えたいなーなんて淡い期待を抱いてしまいます(^^)
さてついに私も去年から40歳の大台にのりました。なんだかその辺りから肌荒れがひどくなり始めたように思います。
現在も肌荒れ真っ只中💦
心から嫌な気持ちになりますよね( ̄(工) ̄)
そこでなぜ今になってこんなことが起こり始めたのか…調べてみました♪
まず30代以降に見られる皮膚トラブルは、吹き出と呼ばれます笑
吹き出物は詰まった毛穴に炎症が生じることによって発症するもので、毛穴を中心とした皮膚の盛り上がりが現れ、悪化して炎症が強くなると盛り上がりが大きく広がり、発赤や熱感を伴うようになります。
また、痛みやかゆみが現れ、ひどい場合には毛穴内に膿が溜まって吹き出物から流出したり、クレーターのような痕を残すことも少なくありません。
吹き出物は顔にできることが多いため、まさに美容の大敵と言えます。
ではなぜ毛穴が詰まるのか…
吹き出物と似た皮膚症状を引き起こすニキビは思春期~20代頃までによく見られ、女性ホルモンの分泌が非常に盛んなため、皮脂の分泌も活発になります。過剰に分泌された皮脂は固まって毛穴を詰まらせやすく、ニキビの根本的な原因の多くは「皮脂の過剰分泌による毛穴の詰まり」と言えるそうです。
対して、吹き出物は同じく毛穴の詰まりによって引き起こされる症状ではあるものの、皮脂の過剰分泌ではなく、皮膚のターンオーバー=新陳代謝が乱れることが原因となります。
皮膚のターンオーバーが正常に行われなくなると、皮膚表面の角質層が硬くなって毛穴が詰まりやすくなるのです。
30代を過ぎた女性は、どんなにケアを徹底していてもターンオーバーが乱れやすくなります。その結果、20代の頃とは原因が異なる吹き出物ができやすくなるのです。
さらに、40代を迎えた女性は、エストロゲンと呼ばれる、肌に潤いを保って肌の状態を整える作用がある女性ホルモンの一種が徐々に減少します。
このた エストロゲンの分泌の減少が肌を乾燥させ固くなり、さらに毛穴が詰まりやすくなることで吹き出物ができやすくなるのです。
このように、吹き出物は年代によって発症原因が異なります。
10代や20代の頃のニキビはおでこや鼻周りなど皮脂の分泌が多い部位にできやすいですが、30代以降にできる吹き出物は顎や口周り、頬など比較的乾燥しやすい部位にできやすい傾向があります。
このような乾燥した部位にできる吹き出物は、乾燥によって分泌が促される皮脂の影響を受けて悪化しやすいのが特徴です。
吹き出物を防ぐためにも、30代を過ぎたら保湿ケアを怠らず、肌のターンオーバーを整える必要があります。
当院では患者様一人一人の肌状態にあった施術を提案させていただきますのでぜひご相談ください。
まずは食事や生活習慣など今から改善できるところもあるのでそちらも心がけてみてくださいね〜