エムズ皮フ科形成外科クリニックのAyaです😊
新型コロナウイルスが猛威をふるっており、皆様の生活にも大きな影響が出ていることと思います。
感染を広めないためにも、ひとりひとりが、“自分が感染しているかもしれない”、という意識を持って行動することが大事ですね。

*写真拝借しました
私たちの身体を守ってくれる「免疫」
今日は、免疫力についてお話しします。
《免疫力とは》
体内に入ったウィルスや細菌から自分自身の身体を守る力のことをいいます。病原菌などから身体を守り、健康を維持するための防護システムです。
免疫力が低下すると、多くの疾病を引き起こしてしまいます。
《免疫力を高めるために》
*免疫力を高める食品をとる
腸内環境を整えることで免疫力がアップするといわれています。
免疫機能を維持するためには、良質なタンパク質、ビタミン、ミネラルが必要です。脂肪や糖分ばかりが多くなりがちな洋食に比べて、和食は栄養バランスがよくおすすめです。
*適度な運動をする
1日10分でもいいので、運動の習慣を身につけることが大切です。日頃から適度な運動をする事により、免疫細胞が活発に働くようになります。
運動は免疫機能を向上させる他にも、生活習慣病を予防したり、転倒を防いだり、脳を活性化させ るなどの効果があります。
*ストレスを減らしたくさん笑う
ストレスは万病の元と言われていて、ため込むと免疫が弱くなり病気の原因の一つともなります。
よく笑うことで副交感神経が優位に働き、N K細胞という免疫を司る細胞が活性化されます。
笑顔がもたらす嬉しい効果
*十分な睡眠をとる
睡眠中は一日中活動した体の回復のために必要不可欠です。
睡眠時間が少ないと体の回復力が低下し、免疫細胞の数も少なくなります。
*身体を温める
体温は免疫力に大きな影響を与えます。
常に身体を温かい状態にしておくと、全身の血行も良くなり、代謝活動も活発化し免疫力を上げる事ができます。
体温が高いとリンパ球が増えて活性化し、免疫機能が高まります。また、身体が温まると血管が拡張して副交感神経が優位になり、リラックスしやすくなります。
入浴はぬるめのお湯でゆっくりと。シャワーだけでは身体が温まらず、交感神経が刺激されるため、あまりリラックスできません。
身体を温める食べ物もあります。根菜類、イモ類、しょうがなど、土の中にできるものは身体を温める作用があるといわれています。
個人の危機意識を高め、自分も大切な人も守っていきたいですね🍀