こんにちは☺
エムズクリニックのしみちゃん🐷です♡
今回はトーニングのお話をします👻👻
レーザー・トーニングの特徴は、何といっても“肝斑”にも照射でき、改善できることです。他の照射法(他のQスイッチレーザーや、IPLなど)では、肝斑をなるべく避けて照射しなければならなかったのですが、レーザー・トーニングでは気兼ねなく顔面全体に照射することができます。
従来のレーザー治療では、肝斑に、強い照射パワーを一点に集中して与えることで炎症を起こす危険性がありました。肝斑の場合、レーザーを当てることでメラノサイトを活性化させてしまい、却って肝斑を濃くする可能性があるからです。
一方レーザートーニングは、低出力で均一にレーザーのエネルギーを肌に伝えることで、肌へのダメージを最小限に、少しずつメラニン色素を破壊して少しずつ排出されていきます。そのため、1回の効果は通常のQスイッチ照射法と比べるとマイルドになっていますが、施術を重ねる度に効果がでてきます。
施術後のダウンタイムはほとんどなく、当日から化粧も行えます。
効果を得るためには複数回施術を行うことが必要です。
一般的には2週間~1ヶ月の間隔で、5回以上の施術がお勧めです。
トーニングと聞くと肝斑治療とおもいますが、肝斑の治療のほかにも効果を発揮します。肝斑と同じく、点状の薄い茶褐色症状が特徴的なそばかすにも効果をもたらします。
また、炎症後色素沈着の改善や毛穴を引き締める作用など、複数の美肌効果が期待できます。
①そばかす
頬や目元周辺に、茶色い点のように散らばる「そばかす」は、ターンオーバー(肌の代謝)の乱れにより、メラニンが肌の外へと排出されないことが原因の一つと考えられています。
一方で茶色い点が多く散らばった症状であるそばかすは、メラニンの黒い色素の量も多い反面、色素自体が薄い症状です。
そのため広範囲のメラニン色素にゆっくり作用していくレーザートーニングは、そばかす治療にも大変効果的だとされています。
② 黒ずみ・色素沈着
脇の下など体の黒ずみ・色素沈着も、メラニン色素の蓄積によるものです。
肝斑と同じく、黒ずみや色素沈着も均一な低出力のレーザーエネルギーが改善効果をもたらすとされています。
また、ニキビや湿疹、虫刺され、傷、火傷などの炎症の痕がシミのようになってしまった経験はありませんか?
炎症が起きると、肌は新たな細胞を作りダメージを回復させようとします。その時、メラノサイトが刺激を受けて、メラニンを過剰生成させることがあります。
そして、過剰生成されたメラニンが肌内部に蓄積され、シミになってしまったものが、いわゆる「炎症後色素沈着」です。
細胞の生成スピードが正常になり、ターンオーバーが正しく働くことで自然治癒する可能性はありますが、皮膚の深くまでメラニンが生成されてしまっている場合は難しいのです!!!
炎症後色素沈着にも、肌への負担が少ないレーザートーニングならば、治療することができます。
③ 美肌効果
まず挙げられるのが、美白効果です。 医療用レーザーはメラニン色素に反応することで、メラニン生成の働きが弱まり、美白効果が期待できるものです。 なかでもレーザートーニングは肌へ均一にレーザーのエネルギーがいきわたるため、顔全体のメラニン色素にアプローチする効果があります。 そのため肌のムラやくすみも改善し、全体的にワントーン明るい美白肌へと導いてくれるという点も、嬉しいポイントです。
次に、毛穴の引き締まり効果が期待できます。 シミ取りレーザーやレーザートーニングなど、医療レーザーの熱エネルギーが毛穴に加わると、肌内部のコラーゲンを生成する細胞を活発化させる効果があります。すると、新たなコラーゲンが生成され、毛穴を引き締める効果がもたらされます。 そのため、肝斑やそばかすなどの治療と共に、毛穴も引き締まって透明感のある肌へ導かれ、総合的な美容効果が実感できるはずです💛
✨こんな方にお勧めです✨
★肝斑を含むしみやそばかすが、広範囲に散在している場合
★今まで、美白内服薬(トラネキサム酸など)や美白外用剤(ハイドロキノン、トレチノインなど)で肝斑を治療してきたが、あまり改善がみられない場合
★肝斑をできるだけ早く改善させたい場合
★しみが気になるが、とにかくダウンタイムを避けたい場合
気になる方はぜひ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
当院までお問合せください💖