こんにちは✨️
エムズクリニックのしみちゃん🐷です♡
今日はモヤモヤシミの、肝斑についてお話します🍀*゜
肝斑は、輪郭がはっきりしない薄茶色のシミで、目の下から頬骨付近に好発します。左右対称に現れ、くすんだようにも見えるのが特徴です。
女性ホルモンの影響によって発症すると考えられ、妊娠・出産、更年期にさしかかるなど、ホルモンバランスが乱れるタイミングに現れたり、濃くなることが多いです。
薄く、ぼんやりと広範囲で発症し、雀卵斑(そばかす)、ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)などのシミと混在していることも多いため、医師でも正しく診断するのが難しいシミのひとつです!!!
【特徴】
- 30~40代頃に現れたシミ
- 頬や目の下に左右対称にぼんやりとした褐色斑がある
- 妊娠、出産前後にシミが現れた
- こすったり、レーザー治療をしたことで濃くなった
【原因】
肝斑の原因は、明確には分かっていません。
しかし、妊娠・出産、更年期、避妊薬(ピル)服用時に多発することから、女性ホルモンの影響が大きいと考えられています。
妊娠をすると、プロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンの分泌が活発になります。また、避妊薬(ピル)も、プロゲステロン(黄体ホルモン)が優位な状態へと導く薬です。プロゲステロン(黄体ホルモン)には、メラニンを活性化させる働きがあるため、メラニンが増産され、肝斑が発症すると考えられています。
そのため、ホルモンバランスが乱れやすい30代後半~50代の女性によくみられ、閉経とともに肝斑は薄くなるとされています。
肝斑は、刺激にとても弱く、誤ったスキンケアによる“こすりすぎ”、レーザー治療などによる刺激によって悪化することが分かっています。近年では、マスク生活が続き、鼻筋や頬の高い部分の皮膚がマスクに擦れてしまうことで、肝斑が悪化してしまう方もいます!!!
私も最近、頬のもやもやシミが気になって、内服(ビタミンC・トラネキサム酸)を始めました。しっかり内服して2週間程度少し肝斑が薄くなってきた気がします。
レーザートーニングをお勧めしますが、レーザー治療が怖い方はまず内服から始めててはいかがでしょうか♡
肝斑かも???とあてはまる内容があれば、ぜひご相談してみて下さい(*^-^*)
スタッフブログに内服の効果について細かくあるいますので、ぜひ参考にしてみてください!!☺