エムズ皮フ科形成外科クリニックのAyaです。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が延長になりましたね。自粛生活によるストレスや暴飲暴食で、体調を崩されてはいないでしょうか。私の友人は、在宅ワークでなんと7㎏も体重増加してしまったとか💦
私のstay homeは、20数年ぶりに再開したピアノです🎹 久しぶりのため指は昔のように動かず思うように弾けませんが、楽しく弾いて過ごしています♪
ストレスの多い生活ですが、いち早く終息させるため、また多くの人の命と最前線で働く医療現場の方々を守るためにも、もうしばらくの辛抱ですね。
家にいる時間が長くなると、ついついスマートフォンやパソコンを見てしまいがちです。これらから出るブルーライトは、肌への影響も😱
https://msclinic-beauty.net/2019/08/12/%e3%82%b9%e3%83%9e%e3%83%9b%e7%84%bc%e3%81%91/
皆さまお気をつけください💦
今日は、インナードライについてお話しします♪
インナードライ肌とは?
インナードライ肌とは、皮膚表面は皮脂でベタついているのに、肌の内側の角層の水分量が不足している状態のことをいいます。
内側が乾燥していると、肌はこれ以上水分を逃さないようにと皮脂の分泌を活発にしてしまいます。そのため、潤っているように感じ、乾燥に気づかないことも。知らぬ間に肌の内側の水分量は徐々に減少し、インナードライ肌になってしまっていることもあるので要注意です‼︎
インナードライがもたらす肌への影響
ターンオーバーの周期が乱れ、硬くごわついた肌に。また、くすみやシワ、ハリの衰えやニキビなど、様々な肌トラブルの原因となる可能性も。
「インナードライ肌」の原因
1.紫外線ダメージ
2.冷房による乾燥
3.汗による乾燥
4.疲れやストレスによる乾燥
5.間違ったお手入れ
6.睡眠不足
これらの原因から、特に夏はインナードライが加速しやすいといわれています。
肌は乾燥すると保護作用で過剰に皮脂を分泌するケースが多いですが、この状態を「脂性肌」と勘違いし、乳液やクリーム等のエモリエント成分が多く配合されているスキンケア製品を使用しない方もいるのでは。乳液やクリームが未使用だと、せっかく化粧水で与えた水分も保湿成分もすぐに蒸発し、また乾燥が進みます。乾燥するとまた皮脂が過剰に分泌するという悪循環が起こっているのです。
毎日のスキンケアでインナードライ肌対策を
Point 1
皮脂を取りすぎないクレンジング&洗顔料の使用を。洗顔は充分な泡を作って、短時間で。
↑クレンジングオイルは、しっかりメイクの時以外はあまりおすすめしません。私はジェルタイプが好きですが、お肌に合ったものを見つけてみてください。
Point2
化粧水と乳液、クリームで潤いのバランスを整える。
↑暑い季節でも、クリームの使用を♪ 紫外線によるダメージを受けやすい夏の肌。バリア機能をアップさせ、潤いを閉じ込めます。
Point 3
ミストタイプの化粧水で、日中もこまめに潤い補給を。
↑意外とされていない方が多いです。スタッフは一年中休憩時や仕事終わりにシュッシュしてます😊
気温と湿度が上昇するにつれ気になってくる肌のベタつき。そのベタつきは肌の乾燥のサインかもしれません。スキンケアや紫外線対策、ストレスの軽減に努めて、内側から潤いのあるお肌へと導いてあげましょう❤︎