若い人(10代)の左目の眼瞼下垂症を挙筋前転術のみでバランスよく改善 | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT目元の施術事例

目の上の治療

  • 眼瞼下垂症手術(切開式)

【 10代/女性 】若い人(10代)の左目の眼瞼下垂症を挙筋前転術のみでバランスよく改善

先天性眼瞼下垂症のケースです。先天性眼瞼下垂では通常は筋膜移植術を行いますが、挙筋前転術のみでバランスよく改善しました。これで改善ない場合には筋膜移植術を行います。


担当医からのコメント

三沢 尚弘 医師


先天性眼瞼下垂の方です。左片側のみの眼瞼下垂です。先天性=生まれつきの眼瞼下垂症では眼瞼挙筋が機能していない状態多く認められます。

筋肉は使わないと萎縮します。萎縮した筋肉は脂肪変性が起こりほぼ筋線維がない状態となります。筋肉がないものにいくら命令を出しても機能しません。

ですから、先天性眼瞼下垂症の多くの場合には側頭筋膜移植を行います。しかしながら、例外もあります。今回のような場合です。

この方の場合は10代でもあることから筋力のviability(生存可能性)が残っていたものと思われます。ほぼ左右差もない状態です。上手くいったケースです。眼瞼挙筋のviabilityが残っていない場合には筋膜移植となります。

施術後の経過

  • 術中所見①

    先天性の為、眼瞼挙筋自体は萎縮しており脂肪変性を起こしています。

  • 施術直後(閉瞼)

    挙筋腱膜の一部、眼窩脂肪の一部は切除摘出しています。また、二重を形成するために眼輪筋の一部は切除しています。

  • 施術直後(閉瞼)

    腫れはそれほど認めません。

  • 施術直後(閉瞼)

    閉瞼は不十分な状態です。

  • PO1W(術後1週間)

    術後1週間経過しても閉瞼は不十分ですが、日常生活に支障は認めません。

  • PO1W(術後1週間)

    内出血は消えます。

  • PO1M(術後1ヶ月)

    閉瞼は完全にできています。

  • PO1M(術後1ヶ月)

    開瞼状態も良好です。バランスも良いです。

施術カテゴリー
性別 女性
年齢 10代
撮影時期 術後3ヶ月
施術ドクター 三沢 尚弘
性別 女性 年齢 10代
撮影時期 術後3ヶ月 施術ドクター 三沢 尚弘

詳しい施術内容

施術概要 眼瞼下垂症手術(切開式)挙筋前転
施術費用
¥ 385,000 (税込)
合併症リスク 出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔・薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、まぶたの皮膚知覚障害、糸が露出する、目の中のゴロゴロ感、皮膚色素沈着、皮膚の表面の凸凹、頭痛、吐き気、その他再発など、仕上がりの左右差

Doctor's Profile

形成・美容外科
エムズクリニック 院長

三沢 尚弘

形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに8年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に1年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院

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目の上の治療

  • 眼瞼下垂症手術(切開式)

【 10代/女性 】若い人(10代)の左目の眼瞼下垂症を挙筋前転術のみでバランスよく改善

先天性眼瞼下垂症のケースです。先天性眼瞼下垂では通常は筋膜移植術を行いますが、挙筋前転術のみでバランスよく改善しました。これで改善ない場合には筋膜移植術を行います。


担当医からのコメント

三沢 尚弘 医師


先天性眼瞼下垂の方です。左片側のみの眼瞼下垂です。先天性=生まれつきの眼瞼下垂症では眼瞼挙筋が機能していない状態多く認められます。

筋肉は使わないと萎縮します。萎縮した筋肉は脂肪変性が起こりほぼ筋線維がない状態となります。筋肉がないものにいくら命令を出しても機能しません。

ですから、先天性眼瞼下垂症の多くの場合には側頭筋膜移植を行います。しかしながら、例外もあります。今回のような場合です。

この方の場合は10代でもあることから筋力のviability(生存可能性)が残っていたものと思われます。ほぼ左右差もない状態です。上手くいったケースです。眼瞼挙筋のviabilityが残っていない場合には筋膜移植となります。

施術後の経過

  • 術中所見①

    先天性の為、眼瞼挙筋自体は萎縮しており脂肪変性を起こしています。

  • 施術直後(閉瞼)

    挙筋腱膜の一部、眼窩脂肪の一部は切除摘出しています。また、二重を形成するために眼輪筋の一部は切除しています。

  • 施術直後(閉瞼)

    腫れはそれほど認めません。

  • 施術直後(閉瞼)

    閉瞼は不十分な状態です。

  • PO1W(術後1週間)

    術後1週間経過しても閉瞼は不十分ですが、日常生活に支障は認めません。

  • PO1W(術後1週間)

    内出血は消えます。

  • PO1M(術後1ヶ月)

    閉瞼は完全にできています。

  • PO1M(術後1ヶ月)

    開瞼状態も良好です。バランスも良いです。

施術カテゴリー
性別 女性
年齢 10代
撮影時期 術後3ヶ月
施術ドクター 三沢 尚弘
性別 女性 年齢 10代
撮影時期 術後3ヶ月 施術ドクター 三沢 尚弘

詳しい施術内容

施術概要 眼瞼下垂症手術(切開式)挙筋前転
施術費用
¥ 385,000 (税込)
副作用リスク 出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔・薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、まぶたの皮膚知覚障害、糸が露出する、目の中のゴロゴロ感、皮膚色素沈着、皮膚の表面の凸凹、頭痛、吐き気、その他再発など、仕上がりの左右差

Doctor's Profile

形成・美容外科
エムズクリニック 院長

三沢 尚弘

形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに8年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に1年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院

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