Before/施術前
After/施術後
Before/施術前
After/施術後
Before/施術前
After/施術後
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After/施術後
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After/施術後
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After/施術後
Before/施術前
After/施術後
この施術に関して
今回ご紹介するケースは、両側陥没乳頭形成と同時に左乳頭縮小術を行った方です。陥没乳頭手術に関しては小切開法で行い、乳頭縮小に関しては『直径を小さくする』方法で行いました。術後の経過としてはほぼ左右差はなく、形状も正円形で理想の形状になりました。詳しくは下記の術後の経過をご覧ください。
術後の経過
治療前(右)正面
右の乳頭です。陥没しています。
治療前(左)正面
左の乳頭です。右と同様に陥没しています。上の写真と比較してもらえると分かるかと思いますが、この時点で左右差があり右よりも左の乳頭・乳輪が大きいケースでした。
治療前(右)正面
刺激をあたえると少し突出してくるが、すぐに引っ込んでしまいます。Grade2~3です。
治療前(左)正面
左も同様です。左の方が大きい乳頭が予想されました。
治療前(右)斜位
斜めから見た状態です。
治療前(左) 斜位
やはり、左の方が右よりも大きい乳頭です。
術中所見①
縦経(縦の大きさ)は問題ありません。約10mmです。
術中所見②
横径(横の大きさ)が18mmです。15mm以内なのが望ましいのですが、それ以前に右側よりも大きく左右差を認めます。
術中所見③
右に関しては陥没乳頭形成術のみ、左に関しては陥没乳頭と乳頭縮小を同時に行いました。
術直後①
陥没乳頭は改善し突出しました。
術直後②
横径を8mm縮小しました。陥没乳頭も改善しています。
術直後③
乳管は温存しています。周囲の余分な組織のみを切除しました。
術後1週間
術後1週間の状態ですが、ダウンタイムは殆どない状態です。
術後1か月(右)下から
傷跡も同定できません。
術後1か月(右)正面
形状も正円形です。
術後1か月(右)側面
側面からみてもしっかりと突出しています。
術後1か月(右)下から
左側も同様です。傷跡はほぼわかりません。
術後1か月(右)正面
右と比較しても大きさはほぼ同じで形状も正円に保たれています。
術後1か月(右)側面しょう
突出良好です。傷跡もほぼわかりません。
筆者のご紹介
形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘
資格
所属学会