授乳後の【枯れた】乳頭を復活させる乳頭縮小術 | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

授乳後の【枯れた】乳頭を復活させる乳頭縮小術

40代/女性 

2023/07/29

Before/施術前 ▶ After/施術後
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この施術に関して

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理想の乳輪・乳頭の大きさは、乳頭の大きさが 1〜1.5cm、高さ7〜10mmに対して乳頭中心から乳輪外側までの距離が等しい大きさです。日本人の平均的な乳頭の大きさは、長さ、直径共に8mm程度だと言われています。女性の乳頭は、出産・授乳などを経て変形してき、2人目、3人目と出産・授乳をねるごと乳頭は引き伸ばされます。乳頭の長さが2cm以上に伸びて、下向きに垂れた状態の乳首。授乳の他にも、加齢や女性ホルモンの減少、アトピー、遺伝などによって、このような状態になってしまうことがあります。

今回ご紹介したケースは授乳後の乳頭変形です。乳頭は乳房先端に付いています。先端分はその物の形を作っているアクセントとなる部分です。ここがブレていると形がぼんやりとしてメリハリがなくなります。乳房・乳頭の関係性では乳頭→乳輪→乳房と独立した構造物が色と形を変えて広がっていき乳房というものを形成しています。先端の乳頭がヨレたり、形が変形していたり、異常に大きかったりすると始まりがおかしいので綺麗な乳房ではなくなります。

この方は、初診時に『授乳を終えると、乳房(胸)が残念な形になってしまうのよね・・・、枯れ感をどうにかしたい。』とどことなく悲しげな様子でした。下垂した乳頭を下記の手術方法:高さ及び、同時に乳頭径を縮小して行いました。傷跡はほぼわかりません。術後には乳房のアクセントとなる乳頭の形状が変化し『枯れた』感じはなくなったかと思います。乳頭の左右差もなく大変満足した結果だということです。

術後の経過

治療前(右正面)

以下の写真4枚は全て寝た状態:仰向けでの撮影です。

治療前(右側面)

仰向けでも乳頭が足側に垂れています。立位になるとこれが余計顕著になって表れます。

治療前(左正面)

左も同様です。

治療前(左側面)

乳頭自体も大きく見えてしまいます。

術中所見①

デザインです。乳頭の左右、そして高さを調整するように行いました。

術中所見②

切除した乳頭です。

術直後①

直後より乳頭は生き生きとした形に変わります。

術直後②

抜糸は10日後に行います。傷跡はほぼ分かりません。

施術カテゴリー

詳しい施術内容

施術の説明:
両側乳頭縮小術

施術のリスク:
出血、感染、乳頭壊死、知覚障害、授乳障害、再発など

施術費用:片側 ¥220,000(税込)

料金表はこちら

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筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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