【刺青(タトゥー)除去】をレーザー治療!治療経過を解説します。 | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

CASE REPORT施術事例

【刺青(タトゥー)除去】をレーザー治療!治療経過を解説します。

40代/女性 

2020/01/16

Before/施術前 ▶ After/施術2回終了して3ヶ月後

この施術に関して

この施術に関して

スペクトラはQスイッチレーザーです。熱緩和時間が短いので周囲の組織にレーザーの熱が拡散するのを最小限にしてくれます。スペック(機能仕様)が高いレーザーです。赤や黒のタトゥーによく反応します。今回のように黒単色であれば3回程度だと思われます。治療間隔は色素沈着などを考えても3ヶ月は空けたほうがよいでしょう。

Qスイッチヤグレーザー:スペクトラで治療を行いました。スペクトラは2波長:532nm, 1064nmで行えるNd-YAGレーザーという種類のレーザー機器です。赤、黒の刺青を得意とします。このように単一色の黒などは良好にレーザーが反応します。皮膚への負担も少なく瘢痕(キズ痕)なども比較的最小限で行えます。

術後の経過

治療前

単一色黒で彫られた刺青です。花の中はグラデーションがかかっていいます。グラデーションは薄いのですが、花びらの縁は濃く彫られています。

レーザー照射直後

直後の状態です。内出血やレーザーを照射した部位が赤く腫れて痛々しく見えますが、治療前に麻酔を的確に行うのでご本人は痛みを訴えることはありません。

1回目のレーザー照射1週間後

1回目のレーザーが終了して1週間の状態です。治療直後から1週間は軟膏を塗布して頂きます。グラデーションの部分はこの時点でなくなっているのがお分かりかと思います。花びらの縁は黒く残っていますが次の照射まで約3ヶ月の間で徐々に薄くなって消えていきます。

2回目の照射前

1回目と2回目の治療間隔は3ヶ月空けたほうが良いでしょう。

2回目の照射後3ヶ月(3回目の直前)

2回の照射治療を終えた状態です。残すところはほんの僅かなのでここでもう1回治療を行いました。

3回目の照射後3ヶ月

ほぼ3回で刺青は除去できました。

施術カテゴリー

詳しい施術内容

施術の説明:
タトゥー除去:スペクトラレーザー治療を用いて行います。

施術のリスク:
出血、感染、瘢痕化、ケロイド、脱色素(白斑)、完全に取り切れない、色素沈着など

施術費用:大きさによって異なります。*料金表を参照

関連する基礎知識

筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

PAGETOP