【粉瘤】巨人の肩の上に立つ手術 | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

【粉瘤】巨人の肩の上に立つ手術

30代/男性 

2023/11/13

Before/施術前 ▶ After/施術後
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この施術に関して

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巨人の肩の上に立つ、巨人の肩に立つ小人という表現があります。今回の症例はまさしく肩の上に小人が乗ったような巨大な粉瘤を摘出したケースでした。粉瘤手術は手術操作において基本中の基本だと考えております。粉瘤手術が上手い人は全ての手術が上手い人だと思っています。形成外科の研修を始めると、まず最初に挑むのがこの粉瘤摘出手術です。①切開・剥離、②止血、③縫合=切って、剥離して、止血をして、最後に縫合する。これらを鑷子とハサミを使って行います。剥離が下手だと粉瘤の袋を破いてしまいます。破かないで綺麗に摘出することが重要です。破くと大変です。袋が残存して再発する可能性もあるし、破いたことで内容物が出てきます。そうなると手術室全体に悪臭が放たれます。手術の上手い外科医は手術における全てにおいて綺麗です。安心感があります。私もそうなりと思って手術を研鑽してきましたし、これからもそう思っています。まさしく巨人の肩にのってやってきたし、これからも乗り続けたいと思っています。

術後の経過

術中所見

腫瘍底部は僧帽筋筋膜に硬く癒着していました。外壁を破らずに丸ごと取り出すことが重要です。
詳しい施術内容

施術の説明:
皮膚・皮下腫瘍摘出術

施術のリスク:
出血、感染、知覚障害、瘢痕、再発など

施術費用:大きさ・部位によって異なります。

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筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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