折れ耳、コップ耳(カップ耳)を改善!〜この時期にマスクがかけられるようになりました!〜 | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

折れ耳、コップ耳(カップ耳)を改善!〜この時期にマスクがかけられるようになりました!〜

20代/女性 

2020/10/11

耳の上の部分が折れ曲がり、畳み込まれている状態、

折れ耳、カップ(コップ)耳のご紹介をします。

Before/施術前 ▶ After/施術後

この施術に関して

この施術に関して

このコロナ禍が続く時期に深刻なお悩み:「マスクがかけられないんです」という切実なお悩みで来院されました。マスクをかけてもすぐに取れてしまう・・・、そんな方でした。折れ耳、カップ耳では耳輪と呼ばれる耳の上の部分を構成する皮膚や軟骨が低形成となっています。耳輪を形成することで折れた、垂れた耳を戻すことができます。

耳の後ろ側の皮膚を切開して耳介軟骨:耳輪の部分を露出します。軟骨がある程度しっかりしている場合には垂れている軟骨を移動させますが、軟骨が低形成で足りない場合には違う場所の軟骨をもってきて移植を行います。

術後の経過

治療前

耳の上の部分が前方に折れ曲がっており、マスクをかけるとゴムが取れてしまいます。

術中所見①

耳輪の部分の軟骨を完全に露出させます。

術中所見②

軟骨を縫合終了したところ

術中所見③

手術終了直後

術後1日目

耳介は固定するのが難しいので血腫が形成されないように、予防のために左のよな固定を行います。

術後7日目

術後7日目の状態です。固定を解除します。

術後30日目

術後1ヶ月も経つとご覧のように安定しています。

術後30日目

マスクはかけられるようになりますが、1ヶ月では力がかかると後戻りのリスクとなるので十分な注意が必要です

施術カテゴリー

詳しい施術内容

施術の説明:
耳介形成術:耳の後ろ側の皮膚を切開します。皮膚から軟骨を剥離し、軟骨移植を行います。皮下血腫予防のためにボルスター固定を行います。

施術のリスク:
出血、感染、知覚障害、瘢痕、後戻り、ケロイドの発生など

施術費用:保険診療と自費診療で行う場合には料金が異なります。

料金表はこちら

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筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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