上まぶたのタルミ取り+挙筋前転法で解決:二重埋没法の術後に起こった眼瞼下垂症! | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

CASE REPORT施術事例

上まぶたのタルミ取り+挙筋前転法で解決:二重埋没法の術後に起こった眼瞼下垂症!

40代/女性 

2020/03/28

過去に二重埋没法を施行されたことがある方です。

年齢とともにまぶたが下がってきたということで埋没法を複数回行った経緯がある方でした。

埋没を埋没でカバーするのは限界があります。何度を行うことで今回ご紹介するような眼瞼下垂症を引き起こす原因となります。

Before/施術前 ▶ After/施術後
After/施術1年後 ▶ After/施術1年後(上転視)
Before/施術前 ▶ After/施術後
Before/施術前 ▶ After/施術後
Before/施術前 ▶ After/施術後
Before/施術前 ▶ After/施術後

この施術に関して

この施術に関して

今回ご紹介したのは自費の眼瞼下垂症手術:上まぶたのタルミ取り+挙筋前転法です。加齢とともに弛んだ上まぶたと眼瞼下垂症状を改善しました。黒目の大きさもほぼ等しく、二重幅もほぼ左右差なく同様に仕上がったと思います。埋没法は切開法に比べてダウンタイムがないので多くの方が求められる治療ですが、何度も繰り返して行うとこのような状態を引き起こす可能性があります。隔膜内の癒着があり、挙筋腱膜—眼瞼挙筋の一連の動きを妨げます。そのためまぶたが重くなり下垂症状を伴います。上まぶたの変化としては二重幅の乱れ、黒目の大きさ、くぼみ目などです。術前と術後1年の状態です。1年経っても再発や挙筋能の低下などは認めていません。良好な形態を形成できています。

過去の埋没の糸が認めます。

麻酔をすると埋没の糸のある部分が凹んで分かります。

 

癒着を認めました。癒着を解除します。

癒着を解除すると綺麗な挙筋腱膜と眼瞼挙筋を認めます。

術後の経過

治療前

眼瞼下垂です。

治療直後

術直後の状態です

術後1日目

術後1日目が一番腫れます。

術後7日目

術後7日目(1週間)すると腫れは落ち着いてきます。

術後1か月後

術後1ヶ月の状態です。

術後3か月後

術後3ヶ月の状態です。
詳しい施術内容

施術の説明:
上まぶたのタルミ取り+挙筋前転

施術のリスク:
出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔によるアレルギー、再発、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、上まぶたの皮膚知覚障害、目の中のゴロゴロ感、頭痛、吐き気、再発など

施術費用:価格:¥500,000(税別)

料金表はこちら

筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

PAGETOP