この施術に関して
ボトックスはシワ治療で王道です。色々な分野で広く用いられており比較的安全な美容施術の一つとなります。
その方の表情筋に合わせて投与量や注入部位を変えて行う必要があります。
よくある合併症として眉尻が上がることがありますが、注射してから約1週間経過しても眉尻が上がるようであれば修正をする必要があります。
小じわに対してはボトックス注射を行って、1週間経過していれば可能です。
まず、シワ治療の王道であるボトックスを注射します。ボトックスの効果は約48〜72時間経過して効果を発現してきます。例えば、眉間などに打った時に、打った瞬間から眉間にシワが寄らなくなるのではなく、約2日後よりジワジワと動かなくなります。
そして、1週間経過すると筋肉は動かなくなりその効果が固定されます。そして、数ヶ月〜6ヶ月と効果が持続されます。
*M’sではボトックスが初めての方には少量投与から始めます。そして、1週間後に再診していただき、表情筋の状態を拝見させていただきます。この時、眉尻が上がっていたりする場合には修正を行います。
そして、今回使用したボトックスが、最新型ボトックスXEOMINです。
ボトックス注射をして2〜3日で効果が現れます。
さらに、小じわ=ちりめんジワに対してフラクショナルレーザー XDを行います。フラクショナルレーザー XDを行うタイミングは注射後1週間経っていればいつでも可能です。
施術の説明:
ボツリヌス菌毒素である注射薬を表情筋に注射して表情筋の動きを止めます。
施術のリスク:
頭痛、眉尻が上がる、眼瞼下垂など
施術費用:目尻 20単位 ¥27,000(税別)
施術の説明:
レーザーを照射してコラーゲンの再生を促します。
施術のリスク:
肌の火照り、赤み、肌の乾燥、ニキビなど
施術費用:両頬 1回 ¥27,000(税別)
よくあるご質問
新型ボトックスとはなんですか?他のボトックスとどう違うのですか?
新型ボトックスであるXEOMIN(ゼオミン)は、ドイツで作られている医療用ボツリヌス毒素です。
ボツリヌス毒素は、生体由来の薬剤です。薬剤のため使用期間が長くなると耐性といって初期で認められた効果が薄れていくことがあります。
これはボツリヌス抗体が発現していることが原因と言われています。ボトックスの歴史は約30年以上あり、XEOMIN(ゼオミン)以外のボトックス注射薬では人によっては耐性ができて効かなくなってくることがあります。
一方で、XEOMIN(ゼオミン)は流通しているボトックス注射薬の中で唯一その抗体ができにくい薬剤と言われています。
フラクショナルレーザー XDは、ダウンタイムがありますか?
ニキビ跡治療以外の小じわなどのアンチエイジング目的で使用する場合のXDレーザーは、出力がニキビ跡治療などで用いる場合よりも比較的弱く設定して行います。
照射直後は肌は赤くなり、数時間続きますが翌日には消失します。ただし、レーザー照射後の肌の乾燥が原因でニキビができたりすることがあるのでレーザー照射後の保湿は入念に行う必要があります。
50代 女性
お悩み:目尻のしわ
目尻のしわは、❝ 笑いジワ ❞とも評されて福々しい印象を与えますが、
やはり、
年齢を感じさせます。。。
目尻のしわは、別名:カラスの足跡ともいわれており、それを改善する方法として代表的な治療法にボトックス注射があります。
ボトックスはしわ取り治療です。
*ボトックス治療に関する詳しくは↓
ボトックス注射
非常に効果的です。
筋肉の動きを止めるのでしわが寄らなくなります=しわが消えます
ですが、小じわ(ちりめんジワ)は残ります。
小じわ=ちりめんジワとは、コラーゲンの構造変化(老化、紫外線など)で起こります。
向かって左側が若い皮膚、右側が老化した皮膚になります。
若い皮膚は、皮膚の真皮層内にコラーゲンが格子状に並んでいます。一方、老化した皮膚ではその格子は崩れています。
この崩れが表面の皮膚に現れてできるのが小じわ=ちりめんジワの正体なのです。
ボトックスは、コラーゲンの再構築=再生を行うことはできません。
したがって、このような小じわを撃退する優れたレーザーが↓
*フラクショナルレーザーに関する詳しくは↓、
フラクショナルレーザーXD
今回は、ボトックス x フラクショナルレーザー によるシワ+小じわ治療をご紹介します。