コロナウイルスとARDS
COVID-19(コロナウイルス)は、感染したあとに肺に炎症を起こす病原体です。
以前、2002-3に流行したSRAS(Sever respiratory acute syndrome)も実はCOVID-19ではありませんが、同じコロナウイルスでした。
コロナウイルスは肺を標的にするウィルスのようです。
コロナウイルス感染者の約80%は不顕性感染であったり、風邪のような症状でおさまります。
残り20%が肺炎を起こし、その数%がARDSという重篤な呼吸器症状を引き起こすと言われています。
ARDS(Acute Respiratory Distress Syndrome:急性呼吸窮迫症候群)といいます。
確かにこのARDSになると、「、・・・。」となります。
非常に致死率の高い病気になります。
ARDSに関する詳しくは↓
https://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=36
救命救急医と活動していた時代、ICU(集中治療室)では常にこのARDSとの闘いでした。人間は呼吸器:肺で空気中の酸素を取り入れて活動しています。活動の原点がこの酸素を取り込むということから始まります。この酸素が取り込めないとなると生命の活動はストップしてしまいます。それはたとえ血液を送り出す血管や心臓が正常であったとしても、、、
~ARDSに陥る前に救命する~
これが当時の治療コンセプトでした。
ARDSにならないようにするには?
これは永遠のテーマかもしれませんが、、
ARDSに陥ってしまう特徴としては、やはり呼吸器:肺の状態が悪い人が肺炎になったり、感染やショック状態になったときに急速に進行するように思えます。
ですから、常日頃から肺の状態を良好に保つ必要があります。
喫煙はもってのほかです✖
今からでも遅くはないので禁煙をするということ、そして心肺機能を高めるということが重要です!
心肺機能を高める方法として、手っ取り早いのは走ること、泳ぐこと、ですが・・・、
いままではジムにいったりして走ったり、水泳をしたりすることができました。。。
でも、今は ” stay at home “ ですね、、、
家という狭い空間の中で走ったり、飛んだり、泳いだりすることができない状況です。
そこでお家にいながら心肺機能を高めるには?ということで
ご紹介したいのが↓
踏み台昇降
【踏み台昇降】です!
中学校の体力測定で初めてこの踏み台昇降を体験したさい、「こんなの楽勝でしょう~~」と、思いやったものの
もの凄く息切れをしたのを覚えています。
息が切れるまで、心拍数でいうと130以上ですね、、、
(*140以上だと体脂肪が燃焼するのでそこまであげられば心肺機能もあげながら一石二鳥ですね~♪)
それくらいまで負荷をかけて行うと良いと思われます。
たまにはお出かけといっても、近場の公園などに行って深呼吸を繰り返す、、
これだけでも心肺機能にはよいと思われます。
さて、 先日頂き物をしました。
お心遣いまことにありがとうございます。
今回ご紹介する施術事例ブログ
~3年経過しても変わらない【目の下のクマ治療】脱脂+脂肪注入(ピュアグラフト)~
重度の片側性眼瞼下垂症手術:挙筋群(挙筋腱膜+Muller筋一体)として前転固定