この施術に関して
授乳後は乳房全体に緩みがでます。張りがないので垂れたように見えます。今回のケースをご覧になればお分かりかと思われますが、乳房全体にボリュームが増えると張りが出て、それに伴い乳輪・乳頭の形状も変化します。年齢や授乳後に見られるデコルテの凹みも改善したのがお分かりかと思います。お尻、太もも周囲の余分な脂肪もなくなり、部分痩せもできて、そして乳房を取り戻す。非常に合理的な施術だと考えています。
脂肪豊胸は、基本エコロジーなコンセプトで行っています。
授乳によって垂れてしまった、もともと足らない部分の胸に、太ももやお腹など足りすぎている脂肪を移すということです。
他の豊胸:インプラントや他の注入物と違いご自分の脂肪なので術後の拒絶反応やアレルギーなどの心配はありません。
脂肪吸引は、古典的な方法ですがすべて手動(マニュアル)であるシリンジ法行います。
シリンジ法は上記の写真にあるように吸引管と60mlのシリンジを連結して行うのですが、機械につないで強い陰圧で吸引しないのが特徴です。
機械式で行えば採取する際の術者の負担は軽減されます。
しかし、
大事なのは脂肪細胞に比較的ダメージを少なくして、かつ採取部位のダウンタイムを軽減することが重要です。
シリンジ法で行う大きな理由としては低圧で丁寧に吸引できるので組織損傷が少なく、採取する脂肪にも優しく、採取する部位にも優しいということです。
そして、採取した脂肪を丁寧に少しずつ胸に注入していきます。
今回ご紹介するのはM’sの『バレない脂肪豊胸!』です。
『バレない脂肪豊胸』に関する、詳しくは↓
自然な仕上がりなので、だから『バレない脂肪豊胸!』
『脂肪豊胸』に関する、詳しくは↓
乳がん乳房全摘術後の脂肪注入による究極の豊胸術〜乳房再建〜(その2)