





この施術に関して
過去に20年間における脂肪注入による乳房再建は、全世界的にみても主流な再建法の一つとなりました。その脂肪注入によってガンが増加することはないと言われており、そういった点でも安全性が担保された再建法といえます。また、シリコンなどの異物でなく、自家移植(自分の組織を)である脂肪を使用しているので今回ご紹介したように質感、そして感触ともに今まで通りの乳房になります。M’sで行う脂肪注入による豊胸も含めて、ダウンタイムが少ない治療となります。
実際、注入した脂肪がどうなってるのか?MRIを撮影して術前後で比較をしてみました。
手術前のMRIでは右乳房(乳腺)を全摘しているため脂肪層(白くみえるところ)はほんの少しです。
術前の左右の比較です。上記写真の向かって右が左乳房です。脂肪があります。
そして、今回の手術後です。
術前と比較してほぼ同じくらいの脂肪が生着しているのがお分かり方と思います。
施術カテゴリー
詳しい施術内容
施術の説明:
脂肪注入豊胸:体の他の部位から脂肪を採取して胸に注入します。
施術のリスク:
出血、感染、皮膚の凹凸、左右差、施術箇所の知覚障害、胸にしこりができる、脂肪の吸収など
価格:バレない脂肪豊胸 *脂肪吸引代込み ¥200,000円(税抜き))
筆者のご紹介
形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘
資格
- 日本形成外科学会形成外科専門医
- 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
- 日本救急医学会救急科専門医
- 日本抗加齢医学会専門医
- 米国医師国家試験合格
- 日本医師会スポーツ認定医
- 厚生労働省認定臨床研修指導医
- AHA BLS/ACLS Provider
- AAP NRP Provider
所属学会
- 日本形成外科学会正会員
- 日本皮膚科学会正会員
- 日本美容外科学会正会員
- 日本救急医学会
- 日本抗加齢医学会
- 日本美容医療協会
- 日本臨床毛髪学会
- 見た目のアンチエイジング研究会
以前
~乳がん乳房全摘術後の脂肪注入による究極の豊胸術〜乳房再建〜
をご紹介しました。
今回はその後をご紹介したいと思います。
乳房再建に関する詳しくは、こちら↓
乳房再建
まず、テクシュチャー(質感)をご覧ください。
自然でフレキシブルさが伝わるかと思います。
拡張期でふくらまして皮膚を伸展させます。そこにスペースが形成されるので脂肪注入を行って乳房を再建していきます。