


この施術に関して
Cup耳:カップ、コップ 耳と言います。耳輪といわれる耳の上の部分が低形成=発達不全によって起こります。施術前の耳の上をご覧になればわかると思いますが、対輪と呼ばれる部分が出ていません。耳を吊り上げもここを出すことができません。なぜなら、軟骨がないからです。この軟骨をどうするか?他の部分から持ってきて移植を行うor今回のように軟骨を移動させるかです。術前後の比較ですが、耳を出したときに綺麗なカーブを描くと美しい耳が表現されます。
耳の後ろ側を切開して耳輪部分の耳介軟骨を露出させます。低形成部分の軟骨を移動させて強化します。
術後の経過
治療前

術中所見①

術中所見②

術中所見③

治療後

筆者のご紹介
形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘
資格
- 日本形成外科学会形成外科専門医
- 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
- 日本救急医学会救急科専門医
- 日本抗加齢医学会専門医
- 米国医師国家試験合格
- 日本医師会スポーツ認定医
- 厚生労働省認定臨床研修指導医
- AHA BLS/ACLS Provider
- AAP NRP Provider
所属学会
- 日本形成外科学会正会員
- 日本皮膚科学会正会員
- 日本美容外科学会正会員
- 日本救急医学会
- 日本抗加齢医学会
- 日本美容医療協会
- 日本臨床毛髪学会
- 見た目のアンチエイジング研究会
Cup耳:カップ、コップ 耳と言います。
耳輪といわれる耳の上の部分が低形成=発達不全によって起こります。
日常に支障はありません。マスクをかけられないこともありませんが・・・
耳を出したときに綺麗なカーブを描くと美しい耳が表現されます。