Before/施術前
After/施術後
この施術に関して
粉瘤は、袋に包まれたできものです。その袋を破らないように袋ごと取らなければなりません。炎症がないうちにしっかりと袋ごと取ります。何度も繰り返しますが、『袋ごと取ります。』それも確実に。それが、再発しない、そして綺麗に取る方法であると考えています。
抜糸後の状態です。術後1週間前後で抜糸を行います。
術後1週間
傷の赤みはありますが、徐々に薄くなっていきます。
抜糸後のテープ療法
抜糸したところにはこのようにテープを貼ってもらいます。傷の赤みがなくなるまで貼ってもらいます。目安としては3ヶ月です。紫外線予防の対策になります。
術後の経過
治療前
ヘソと言われる、粉瘤が形成されるための入口のようなものがあります。そこから角質や皮脂などが混入し貯まり、できものが形成されます。
術中所見①
紡錘形に皮膚切開線をデザインして行います。この方がキズが綺麗です。
術中所見②
袋ごと丸ごと取ります。袋ごと取らないと再発します。
術後1週間
抜糸後の状態です。術後1週間前後で抜糸を行います。傷の赤みはありますが、徐々に薄くなっていきます。
術後1週間
抜糸したところにはこのようにテープを貼ってもらいます。傷の赤みがなくなるまで貼ってもらいます。目安としては3ヶ月です。紫外線予防の対策になります。
筆者のご紹介
形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘
資格
所属学会