陥没乳頭手術の【他院修正】について|症例② | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

陥没乳頭手術の【他院修正】について|症例②

20代/女性 

2022/11/13

Before/施術前 ▶ After/施術後
Before/施術前 ▶ After/施術後

この施術に関して

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過去に一度でも手術した乳頭を再手術で突出した状態にするのは、初回の手術に比べ非常に難易度が高くなります。初回の場合、当院では小切開法を行うのですが、手術が2回目以降の他院修正術では原則的には小切開法は行いません。違った方法で行います。その方法に関する詳細に関してはこちらをご覧ください→https://msclinic-beauty.net/case_report/陥没乳頭手術【他院修正】症例①/

他院で行われた手術の方法は、乳頭の真上を切開し乳頭を半分に切って行う方法が選択されたようです。ですから、傷跡が乳頭の真ん中にあるのが分かります。

今回、当院で修正術を行なった結果、乳頭は完全に突出しました。しかしながら、前医(他院)で行われた際の手術の跡であるキズは残念ながら消えません。いかに初回の手術が重要であるかということがお分かりかと思います。

術後の経過

治療前①

5年前に他院で陥没乳頭手術を受けた方です。陥没乳頭手術を他院修正術を行いました。

治療前②

治療前の状態です。乳頭を押しても突出しません。乳頭は完全に陥没しています。

治療前③

前医での傷跡に沿って乳頭が引き込まれています。

治療前④

他院で行なった際には乳頭の真上を切開して乳頭を半分に切って行う手術法が選択されたようです。ですから、傷跡が乳頭の真ん中にあるのが分かります。

手術直後①

手術直後の状態です。術直後より乳頭部は突出しています。術後出血をきたしやすいの翌日は必ず来院して頂きます。

手術直後②

抜糸に関しては創部の状況にもよりますが、術後7〜10日目に行います。

術後1ヶ月

当院で修正術を行なった結果、乳頭は完全に突出しました。しかしながら、前医(他院)で行われた際の手術のキズ跡は残念ながら消えません。

施術カテゴリー

詳しい施術内容

施術の説明:
(左)陥没乳頭他院修正

施術のリスク:
出血、感染、乳頭壊死、知覚障害、授乳障害、再発など

施術費用:片側 ¥150,000(税別)

料金表はこちら

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筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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