先天性耳介変形のスタール耳の手術による改善治療 | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

先天性耳介変形のスタール耳の手術による改善治療

40代/男性 

2026/03/12

今回ご紹介するのはスタール耳という先天性耳介変形の成人症例です。変形した軟骨を加工して戻すという再建法にて改善しました。詳しくは、下記となります。

Before/施術前 ▶ After/施術後
Before/施術前 ▶ After/施術後

この施術に関して

この施術に関して

スタール耳(Stahl耳)とは、

スタール耳 は、生まれつき耳の軟骨の形が通常と異なり、耳の上部が尖って見える先天性の耳の変形です。

「エルフ耳」と呼ばれることもあります。*エルフとはゲルマン神話に出てくる尖った耳の妖精です。

スタール耳は生後すぐでは矯正器具などで治療することが可能ですが、今回のように成人まで放置したものは手術による修正となります。

スタール耳は、対耳輪と呼ばれている部分が変形した状態です。耳の軟骨が前方に突出しているため、耳の上側折れ曲がり『尖った耳』に見えます。この異常な軟骨の折れ曲がり(第三脚)を修正するのですが、方法としては、①軟骨切除、②削り取る、③軟骨形成などがあります。

自然な耳のカーブを作るため今回は軟骨形成(軟骨戻し)で行いました。局所麻酔下にて手術時間は1時間。日帰り手術は可能ですが、下記の経過写真を見てもらえれば分かりますが、ボルスター固定といって戻した軟骨部に出血(血腫)が貯まらないように固定を行います。この状態でも翌日からシャワー浴は可能ですので心配はいりません。傷は耳の裏側に隠れますので傷跡で問題になることはありません。

 

術後の経過

治療前

上から見た状態です。軟骨が前方に突出しているのが分かるかと思います。

治療後

治療後の状態です。前方に突出していた軟骨が凹んで改善したのがわかります。

治療前

対耳輪というのが二股に分かれた状態です。

治療前

外側から押すと前方への突出が強くなります。

治療前

耳の後ろ側です。つまむとこのように後ろ側が凹んでしまいます。

治療前

突出している部分をマーキングします。

術中所見①

突出している部分の軟骨をこのように取り出します。

術中所見②

取り出した軟骨です。

術中所見③

このように軟骨は湾曲しています。

術中所見④

軟骨を加工して再び縫合して戻します。

術中所見⑤

戻した直後ですが、前に突出していた軟骨は無くなりました。

術直後

出血しないように固定を行います。

施術カテゴリー

詳しい施術内容

施術の説明:
耳介形成術(片側)

施術のリスク:
出血、感染、知覚障害、瘢痕、後戻り、ケロイドの発生など

施術費用:¥330,000(税込)

料金表はこちら

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筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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