この施術に関して
今回ご紹介するこの方は、30年以上にわたるハードコンタクトレンズユーザーでした。頭痛や肩こり、視野障害など多くの症状を認められました。癒着が激しく丁寧にその癒着を解除することが重要です。挙筋腱膜をバランスよくしかも3点固定行うことで再発の防止に努めます。1ヶ月の検診での経過ですが、まだ多少浮腫が残っていますがしぜな目の形態で、機能的にも整容的にも良い結果が得られております。ご本人も大変ご満足いただいております。
眼瞼下垂治療は、伸びたり、切れてしまった挙筋腱膜を瞼板に正しく固定しなおすことが必要です。
術後の経過
術前
手術前 デザイン
手術中①
手術中②
手術中③
手術直後①
手術直後②
術後1日目
術後7日目
術後14日目
施術カテゴリー
施術の説明:
眼瞼下垂手術:皮膚切開を行い挙筋前転法を行います。
施術のリスク:
出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔によるアレルギー、再発、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、上まぶたの皮膚知覚障害など
施術費用:¥500,000(税込)
料金表はこちらよくあるご質問
眼瞼下垂は保険で治療可能ですか?
診察によって保険適応と診断されます。
診断には、瞳孔の中心から上眼瞼の辺縁までの距離などを総合的に判断しています。
眼瞼下垂症手術(保険診療)は 初診日に手術可能ですか?
手術には同意書の説明と血液検査が必要です。
血液検査は結果が出るまでに3~4日かかりますので、それ以降で手術日のご予約をおとりください。
眼瞼下垂症手術(保険診療)は、 片側ずつ行うことは可能ですか?
可能です。ですが、両側性の場合は整容的な面を配慮すると、左右のバランスが取りやすい両側同時に行うことをお勧めします。
眼瞼下垂とは、上まぶたが垂れ下がり瞳孔(黒目)を覆いかぶさる病気です。