担当医からのコメント
当院では①目の下のクマ治療と②たるみ治療と大きく二つのカテゴリーを分けています。
①のクマ治療は、年齢が20〜40代(例外として50代でも対象となる方はいます。)で皮膚を切らないで済む方です。一方で、②のたるみ治療は年齢が50代以上の方で皮膚のたるみがあるため皮膚切除を行う必要がある方です。このようにカテゴリーに分けていますが、どちらにも共通して治療の上で重要なことは眼窩脂肪による膨らみの処理を行うということです。膨らんでいるのは内部なのでその構造を変化せることを内部処理とよんでいます。内部処理に関しては、脂肪を取る=脱脂ではなく、脂肪移動を行うハムラ法を行います。
眼窩脂肪は目の周りを包む脂肪です。多い人も入れば少ない人もいます。若い頃から出ている人(多い人;眼窩が大きければ必然的にそこに収まる内容物である脂肪は多い)や加齢性変化によって頬の位置が低くなったり(その結果としてゴルゴラインや法令線が目立つ)、リガメントと呼ばれる靭帯の緩みによって前方への突出が目立ってくる場合があります。
眼窩脂肪だけは外からアプローチ;例えば、美容皮膚科領域の治療であるHIFU(ハイフ)やRF(高周波治療器)、施設によっては皮膚から針を刺して先端を凝固させるような治療があるようですが・・・、いずれの治療をやったとしても治療効果はないか、もしくは短期と限定されています。手術をする際に内部を観察できる者にとっては、この膨らんだ眼窩脂肪を凹ませるには外部からは不可能だということがよくわかります。ですから、眼窩脂肪の内部処理に関しては手術であって、結論として①、②ともにマストの治療となります。
今回の症例では年齢30代、皮膚のたるみは少ないので目の下のクマ治療:経結膜眼窩脂肪移動術(通称:裏ハムラorトラコンハムラ)を行いました。ダウンタイムも少なく中長期での結果が得られます。まずは眼窩脂肪の内部処理です(それも脱脂ではなく裏ハムラが良いです)。内部処理を行った後の外部:皮膚や筋肉のケア=外部処理(←術後のメンテナンス、表ハムラでは皮膚・筋肉の処理を当然行います。)に関しては、当院ではポテンツァ+水光注射をお勧めします。皮膚のシワ、たるみが改善でき予防にもなります。
BEFORE 動画
AFTER 動画
性別 | 女性 |
---|---|
年齢 | 30代 |
撮影時期 | 術後3ヶ月 |
施術ドクター | 三沢 尚弘 |
性別 | 女性 | 年齢 | 30代 |
---|---|---|---|
撮影時期 | 術後3ヶ月 | 施術ドクター | 三沢 尚弘 |
施術概要 | 裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術) |
---|---|
施術費用 | ¥
550,000 (税込)
|
合併症リスク | 出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔・薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、まぶたの皮膚知覚障害、糸が露出する、目の中のゴロゴロ感、皮膚色素沈着、皮膚の表面の凸凹、頭痛、吐き気、その他再発など、下眼瞼外反症、仕上がりの左右差、結膜側過剰肉芽種形成 |
この施術に関する情報
形成・美容外科
エムズクリニック 院長
形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに8年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に1年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院
目の下のクマ治療の中で裏ハムラ(経結膜眼窩脂肪移動術)施術があります。ダウンタイムが比較的少ない治療となりますが、脂肪の膨らみはしっかりとなくなります。
担当医からのコメント
当院では①目の下のクマ治療と②たるみ治療と大きく二つのカテゴリーを分けています。
①のクマ治療は、年齢が20〜40代(例外として50代でも対象となる方はいます。)で皮膚を切らないで済む方です。一方で、②のたるみ治療は年齢が50代以上の方で皮膚のたるみがあるため皮膚切除を行う必要がある方です。このようにカテゴリーに分けていますが、どちらにも共通して治療の上で重要なことは眼窩脂肪による膨らみの処理を行うということです。膨らんでいるのは内部なのでその構造を変化せることを内部処理とよんでいます。内部処理に関しては、脂肪を取る=脱脂ではなく、脂肪移動を行うハムラ法を行います。
眼窩脂肪は目の周りを包む脂肪です。多い人も入れば少ない人もいます。若い頃から出ている人(多い人;眼窩が大きければ必然的にそこに収まる内容物である脂肪は多い)や加齢性変化によって頬の位置が低くなったり(その結果としてゴルゴラインや法令線が目立つ)、リガメントと呼ばれる靭帯の緩みによって前方への突出が目立ってくる場合があります。
眼窩脂肪だけは外からアプローチ;例えば、美容皮膚科領域の治療であるHIFU(ハイフ)やRF(高周波治療器)、施設によっては皮膚から針を刺して先端を凝固させるような治療があるようですが・・・、いずれの治療をやったとしても治療効果はないか、もしくは短期と限定されています。手術をする際に内部を観察できる者にとっては、この膨らんだ眼窩脂肪を凹ませるには外部からは不可能だということがよくわかります。ですから、眼窩脂肪の内部処理に関しては手術であって、結論として①、②ともにマストの治療となります。
今回の症例では年齢30代、皮膚のたるみは少ないので目の下のクマ治療:経結膜眼窩脂肪移動術(通称:裏ハムラorトラコンハムラ)を行いました。ダウンタイムも少なく中長期での結果が得られます。まずは眼窩脂肪の内部処理です(それも脱脂ではなく裏ハムラが良いです)。内部処理を行った後の外部:皮膚や筋肉のケア=外部処理(←術後のメンテナンス、表ハムラでは皮膚・筋肉の処理を当然行います。)に関しては、当院ではポテンツァ+水光注射をお勧めします。皮膚のシワ、たるみが改善でき予防にもなります。
BEFORE 動画
AFTER 動画
性別 | 女性 |
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年齢 | 30代 |
撮影時期 | 術後3ヶ月 |
施術ドクター | 三沢 尚弘 |
性別 | 女性 | 年齢 | 30代 |
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撮影時期 | 術後3ヶ月 | 施術ドクター | 三沢 尚弘 |
施術概要 | 裏ハムラ(経結膜的眼窩脂肪移動術) |
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施術費用 | ¥
550,000 (税込)
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副作用リスク | 出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔・薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、まぶたの皮膚知覚障害、糸が露出する、目の中のゴロゴロ感、皮膚色素沈着、皮膚の表面の凸凹、頭痛、吐き気、その他再発など、下眼瞼外反症、仕上がりの左右差、結膜側過剰肉芽種形成 |
この施術に関する情報
形成・美容外科
エムズクリニック 院長
形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに8年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に1年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院
目の下のクマ治療の中で裏ハムラ(経結膜眼窩脂肪移動術)施術があります。ダウンタイムが比較的少ない治療となりますが、脂肪の膨らみはしっかりとなくなります。