二重埋没法で一重から二重に(まぶたの裏側で裏止めなど行いません) | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT目元の施術事例

目の上の治療

  • 二重埋没法

【 20代/女性 】二重埋没法で一重から二重に(まぶたの裏側で裏止めなど行いません)

二重埋没法をご紹介します。当院で行う埋没法はシンプルな方法で行います。複雑に糸を交錯させたり、まぶたの裏側で結紮糸を埋没する裏止めなどは行いません!


担当医からのコメント

三沢 尚弘 医師


二重埋没法を行いました。二重埋没法に関しては多くの施設で行われています。ダウンタイムも少なく、短時間の手術で一重から二重になることで劇的な変化が得られるため、若年層を中心に年齢を問わず、幅広い世代での要望がある施術法となります。

二重の埋没法は皮膚を切らないで糸のみで二重になる線を形成しますが、糸が緩んだり切れたりすると元に戻ることがあります。そこは二重埋没法の欠点でもあるのですが、糸外すと元に戻せるというのは長所でもあります。しかし、欠点ばかりを重要視してそれを補うように糸が外れないように何本も糸を使用したり、複雑に縫合して糸を交錯させたり、よりダウンタイムを少なくするために裏側から縫合して結んだ糸を埋没したりと様々な工夫がされています。複雑な糸の縫合や結紮の仕方をしていると将来、眼瞼下垂症を引き起こすことがあります。そういった埋没法後の眼瞼下垂や二重幅修正ケースに出会うと糸が複雑に絡みあって大事な眼瞼挙筋(まぶたを挙げる筋肉)能を低下させて機能障害を引き起こしています。

以前から幾度もブログなどで説明していますが、二重幅は目を正常に開ける事ができた上に成り立つものなので、黒目とのバランスが重要です。例えば、ハム目と言われる目の状態が典型的でほとんどのハム目では眼瞼下垂症状を呈しています(中には睫毛上の組織が多かったり食い込みが強いケースもあります)。

機能性を失われるような複雑な方法で埋没された糸は、容易に外すことはできないでしょう。そういった治療を担当した術者でさえも取る事ができないと言って断る事があるようです。本人も分からないような糸を違うドクターが外せるわけありません。取れにくい、腫れない、バレないというのは二重埋没法においてはどれがベストな術式であるか?というのは未だに永遠のテーマだと思われますが、唯一言える事は『施術した術者が外せない縫合はやってはいけない!』という事だと考えています。

施術後の経過

  • 施術直後(開瞼)

    術直後は右側が腫れました。

  • PO1W(術後1週間)

    1週間後の状態です。

施術カテゴリー
性別 女性
年齢 20代
撮影時期 術後3ヶ月
施術ドクター 三沢 尚弘
性別 女性 年齢 20代
撮影時期 術後3ヶ月 施術ドクター 三沢 尚弘

詳しい施術内容

施術概要 二重埋没法
施術費用
¥ 220,000 (税込)
合併症リスク 出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔・薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、まぶたの皮膚知覚障害、糸が露出する、目の中のゴロゴロ感、皮膚色素沈着、皮膚の表面の凸凹、頭痛、吐き気、その他再発など、仕上がりの左右差

Information

この施術に関する情報

Doctor's Profile

形成・美容外科
エムズクリニック 院長

三沢 尚弘

形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに8年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に1年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院

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  • 二重埋没法

【 20代/女性 】二重埋没法で一重から二重に(まぶたの裏側で裏止めなど行いません)

二重埋没法をご紹介します。当院で行う埋没法はシンプルな方法で行います。複雑に糸を交錯させたり、まぶたの裏側で結紮糸を埋没する裏止めなどは行いません!


担当医からのコメント

三沢 尚弘 医師


二重埋没法を行いました。二重埋没法に関しては多くの施設で行われています。ダウンタイムも少なく、短時間の手術で一重から二重になることで劇的な変化が得られるため、若年層を中心に年齢を問わず、幅広い世代での要望がある施術法となります。

二重の埋没法は皮膚を切らないで糸のみで二重になる線を形成しますが、糸が緩んだり切れたりすると元に戻ることがあります。そこは二重埋没法の欠点でもあるのですが、糸外すと元に戻せるというのは長所でもあります。しかし、欠点ばかりを重要視してそれを補うように糸が外れないように何本も糸を使用したり、複雑に縫合して糸を交錯させたり、よりダウンタイムを少なくするために裏側から縫合して結んだ糸を埋没したりと様々な工夫がされています。複雑な糸の縫合や結紮の仕方をしていると将来、眼瞼下垂症を引き起こすことがあります。そういった埋没法後の眼瞼下垂や二重幅修正ケースに出会うと糸が複雑に絡みあって大事な眼瞼挙筋(まぶたを挙げる筋肉)能を低下させて機能障害を引き起こしています。

以前から幾度もブログなどで説明していますが、二重幅は目を正常に開ける事ができた上に成り立つものなので、黒目とのバランスが重要です。例えば、ハム目と言われる目の状態が典型的でほとんどのハム目では眼瞼下垂症状を呈しています(中には睫毛上の組織が多かったり食い込みが強いケースもあります)。

機能性を失われるような複雑な方法で埋没された糸は、容易に外すことはできないでしょう。そういった治療を担当した術者でさえも取る事ができないと言って断る事があるようです。本人も分からないような糸を違うドクターが外せるわけありません。取れにくい、腫れない、バレないというのは二重埋没法においてはどれがベストな術式であるか?というのは未だに永遠のテーマだと思われますが、唯一言える事は『施術した術者が外せない縫合はやってはいけない!』という事だと考えています。

施術後の経過

  • 施術直後(開瞼)

    術直後は右側が腫れました。

  • PO1W(術後1週間)

    1週間後の状態です。

施術カテゴリー
性別 女性
年齢 20代
撮影時期 術後3ヶ月
施術ドクター 三沢 尚弘
性別 女性 年齢 20代
撮影時期 術後3ヶ月 施術ドクター 三沢 尚弘

詳しい施術内容

施術概要 二重埋没法
施術費用
¥ 220,000 (税込)
副作用リスク 出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔・薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、まぶたの皮膚知覚障害、糸が露出する、目の中のゴロゴロ感、皮膚色素沈着、皮膚の表面の凸凹、頭痛、吐き気、その他再発など、仕上がりの左右差

Information

この施術に関する情報

Doctor's Profile

形成・美容外科
エムズクリニック 院長

三沢 尚弘

形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに8年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に1年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院

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