ハードコンタクトレンズ長期装着が原因の眼瞼下垂症手術(切開式) | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT目元の施術事例

目の上の治療

  • 眼瞼下垂症手術(切開式)

【 50代/男性 】ハードコンタクトレンズ長期装着が原因の眼瞼下垂症手術(切開式)

ハードコンタクトレンズは眼瞼下垂の原因となります。長期装着することで挙筋群の機能障害を起こします。


担当医からのコメント

三沢 尚弘 医師


Blogや基礎知識などでも何度も啓蒙しているつもりですが、ハードコンタクトレンズを長期装着することが眼瞼下垂の原因となります。「今更変えられない」「メガネは不便」・・・という理由で装着し続けてしまうようです。

後天性眼瞼下垂症の原因で最も多いのは、まぶたに対する機械的刺激です。機械的刺激とは組織に対しる損傷です。アトピー性皮膚炎などで目をよく擦る人などもまぶたに機械刺激を加えています。ハードコンタクトレンズはシリコン性でも硬いレンズなので、それがまぶたの裏側に刺激を与えていることで炎症を引き起こしていると考えられます。

また、装着することでミューラー筋が引き伸ばされてしまっていると示唆されています。『チリも積もれば・・・』ではないですが、慢性的に傷害されてしまった機能はこのように手術で戻すことしかできません。

今回ご紹介したケースは40代の方です。20年以上にわたりハードコンタクトレンズを装着したことで手術前のような顔貌に変化してしまいました。術後経過としては、まだ1ヶ月のものなので腫れは完全には無くなっておりませんが、開瞼(まぶたの開き)は良く視界も広いようで大変満足されています。

施術後の経過

  • 施術直後(開瞼)

    このケースの場合には術直後の腫れは、ほとんど認めておりません。

  • 施術直後(閉瞼)

    術後3日間の安静と患部のクーリング(冷却)が最も重要です。

  • PO1W(術後1週間)

    腫れはなくなりました。

  • PO1W(術後1週間)

    術後1週間で抜糸を行います。

施術カテゴリー
性別 男性
年齢 50代
撮影時期 術後1ヶ月
施術ドクター 三沢 尚弘
性別 男性 年齢 50代
撮影時期 術後1ヶ月 施術ドクター 三沢 尚弘

詳しい施術内容

施術概要 眼瞼下垂症手術(切開式)挙筋前転
施術費用
¥ 550,000円 (税込)
合併症リスク 出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔・薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、まぶたの皮膚知覚障害、糸が露出する、目の中のゴロゴロ感、皮膚色素沈着、皮膚の表面の凸凹、頭痛、吐き気、その他再発など、仕上がりの左右差

Doctor's Profile

形成・美容外科
エムズクリニック 院長

三沢 尚弘

形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに8年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に1年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院

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目の上の治療

  • 眼瞼下垂症手術(切開式)

【 50代/男性 】ハードコンタクトレンズ長期装着が原因の眼瞼下垂症手術(切開式)

ハードコンタクトレンズは眼瞼下垂の原因となります。長期装着することで挙筋群の機能障害を起こします。


担当医からのコメント

三沢 尚弘 医師


Blogや基礎知識などでも何度も啓蒙しているつもりですが、ハードコンタクトレンズを長期装着することが眼瞼下垂の原因となります。「今更変えられない」「メガネは不便」・・・という理由で装着し続けてしまうようです。

後天性眼瞼下垂症の原因で最も多いのは、まぶたに対する機械的刺激です。機械的刺激とは組織に対しる損傷です。アトピー性皮膚炎などで目をよく擦る人などもまぶたに機械刺激を加えています。ハードコンタクトレンズはシリコン性でも硬いレンズなので、それがまぶたの裏側に刺激を与えていることで炎症を引き起こしていると考えられます。

また、装着することでミューラー筋が引き伸ばされてしまっていると示唆されています。『チリも積もれば・・・』ではないですが、慢性的に傷害されてしまった機能はこのように手術で戻すことしかできません。

今回ご紹介したケースは40代の方です。20年以上にわたりハードコンタクトレンズを装着したことで手術前のような顔貌に変化してしまいました。術後経過としては、まだ1ヶ月のものなので腫れは完全には無くなっておりませんが、開瞼(まぶたの開き)は良く視界も広いようで大変満足されています。

施術後の経過

  • 施術直後(開瞼)

    このケースの場合には術直後の腫れは、ほとんど認めておりません。

  • 施術直後(閉瞼)

    術後3日間の安静と患部のクーリング(冷却)が最も重要です。

  • PO1W(術後1週間)

    腫れはなくなりました。

  • PO1W(術後1週間)

    術後1週間で抜糸を行います。

施術カテゴリー
性別 男性
年齢 50代
撮影時期 術後1ヶ月
施術ドクター 三沢 尚弘
性別 男性 年齢 50代
撮影時期 術後1ヶ月 施術ドクター 三沢 尚弘

詳しい施術内容

施術概要 眼瞼下垂症手術(切開式)挙筋前転
施術費用
¥ 550,000円 (税込)
副作用リスク 出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔・薬剤によるアレルギー・アナフィラキシーショック、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、まぶたの皮膚知覚障害、糸が露出する、目の中のゴロゴロ感、皮膚色素沈着、皮膚の表面の凸凹、頭痛、吐き気、その他再発など、仕上がりの左右差

Doctor's Profile

形成・美容外科
エムズクリニック 院長

三沢 尚弘

形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに8年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に1年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院

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