アレルギーなどでよく目を擦る人は眼瞼下垂症を起こします! | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

アレルギーなどでよく目を擦る人は眼瞼下垂症を起こします!

20代/女性 

2020/01/28

後天性眼瞼下垂の原因では、

加齢

皮膚のたるみ、

コンタクトレンズの長期使用、

長時間のパソコン使用、

アトピーや過剰なメイクでのまぶたのこすれ、

神経麻痺・アレルギー疾患、

外傷後のひきつれ、

白内障の手術後

 

などが挙げられます。

今回ご紹介するケースはアレルギーでよく目を擦ることで起こった腱膜性眼瞼下垂症のケースです。

Before/施術前(メイクなし) ▶ After/施術後(メイクあり、術後2ヶ月)
Before/施術前(メイクなし) ▶ After/施術後(メイクなし、術後2週間)
Before/施術前 ▶ After/施術後(メイクあり、術後2ヶ月)
Before/施術前 ▶ After/施術後(メイクあり、術後2ヶ月)

この施術に関して

この施術に関して

目を擦るという行為は眼瞼下垂症を引き起こす大きな要因です。アイプチやアイメイクなどで目を擦る習慣のある方で、とくに今回のような20代の若い女性にも認められることがあります。

皮膚切除は行っていません。皮膚を切開し挙筋腱膜の前転法を行いました。その後、二重固定線を作成しました。

術後の経過

治療前

右のMRDが0mmです。

術直後

右は左よりも高度の癒着を認めました。腱膜も薄くなっており前転量を調整するのが難しいケースでした。

術後1日目

術後1日目が一番腫れあがります。内出血はほとんど認めませんでした。

術後7日目

術後7日くらい経過すると腫れもある程度収まります。

術後14日目

まだ腫れはありますが、メイクは可能です。

術後30日

メイクをしても自然な目の開き度合いです。二重幅も落ち着きました。

施術カテゴリー

詳しい施術内容

施術の説明:
二重全切開+挙筋前転法:まぶたの上を切開して二重を形成します。

施術のリスク:
出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔によるアレルギー、再発、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、上まぶたの皮膚知覚障害、目の中のゴロゴロ感、頭痛、吐き気、再発など

施術費用:両目  ¥250,000~¥500,000(税別)

関連する基礎知識

筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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