眼瞼下垂【ウォーターライン】の改善には挙筋前転で目力アップ!【二重切開後の修正】:二重切開+挙筋前転+皮膚切除 | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

眼瞼下垂【ウォーターライン】の改善には挙筋前転で目力アップ!【二重切開後の修正】:二重切開+挙筋前転+皮膚切除

40代/女性 

2020/12/23

過去に二重部分切開を行ったことがある方です。

その後の眼瞼下垂症状とWaterLine(ウォーターライン)が見えるのが気になるということでした。

*WaterLineとは、

下瞼(まぶた)で見える現象です。通常、下瞼ではは見えてる状態です。上まぶたでは見える人と見えない人がいます。眼瞼下垂症状を呈してくるとこの見える割合が多くなります。理由は様々です。詳しいことは割愛しますが、挙筋機能が低下したり、眼瞼下垂治療や二重形成術後などの影響などで起こります。

Before/施術前(メイクなし) ▶ After/施術後(メイクあり)
Before/施術前(メイクあり) ▶ After/施術後(メイクあり)
Before/施術前 ▶ After/施術後
Before/施術前 ▶ After/施術後
Before/施術前 ▶ After/施術後
Before/施術前 ▶ After/施術後
Before/施術前 ▶ After/施術後

この施術に関して

この施術に関して

二重他院修正に関しては難易度の高い治療となります。それは埋没法でも同じです。なぜなら一度でも埋没法や切開法を行うと組織の癒着と言うものを起こすからです。

今回の場合も同様でした。部分切開(←この手術法には疑問をもちますが・・・)といっても切開しているので完全に皮下組織内は癒着を起こします。今回のケースでは『二重切開後の眼瞼下垂』でした。

*前医で二重を切開した際に、術前から『眼瞼下垂』症状があったのか?、それとも術後に生じたのか(私見ではありますが、他院修正では後者の方が多いような気がします。)?それはいまとなっては知る術はありませんが・・・、

何れにしろ①眼瞼下垂がある、それによって②WaterLine(ウォーターライン)が見えている、この①+②を修正するというのが今回の手術における重要なポイントでした。

 

↓ 術後の目の動きをご覧ください。

術後の経過

治療前

治療前の状態です。左と右に左右差があリます。眼瞼下垂症状とWalterLineの露出を認めます。

治療直後 目を開けた状態

術直後の腫れです。

治療直後 目を閉じた状態

術直後は麻酔の影響で目が閉じにくいですが、24時間以内で改善されます。

治療後

術後3ヶ月の状態です。目の動きに関しては動画をご覧ください。
詳しい施術内容

施術の説明:
二重切開他院修正+挙筋前転+皮膚切除

施術のリスク:
出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔によるアレルギー、再発、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、上まぶたの皮膚知覚障害、目の中のゴロゴロ感、頭痛、吐き気、再発など

施術費用:¥600,000(税別)

料金表はこちら

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筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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