Before/施術前
After/施術後
この施術に関して
外科治療を行う者にとって【脂肪腫】を取ること自体、それほど難易度の高い手術治療ではありません。もちろん、場所や部位、大きさなどによっては難易度の高い場合もあります。また、一方で今回のように最小限の『傷(キズアト)』で行えるか?を考えて行うことも患者にとっては重要なことなのでその要望に応えるのも形成外科医としての宿命だと考えています。
術後の経過
治療前
右背部に存在した脂肪腫です。皮膚の盛り上がりがわかるかと思います。
手術前デザイン
点線でマーキングしたところが腫瘍の大きさです。
術中所見①
完全に腫瘍全部を摘出しました。
術中所見②
摘出後の傷です。これだけでは大きさがわからないと思います。
次で比較します。
次で比較します。
術直後
腫瘍とキズアトの大きさを比較していただければ分かりますが、腫瘍の1/3の大きさで行いました。
術後1週間
術後1週間の状態です。キズアトは目立ちますが、約1〜3ヶ月間テープを貼っていただくとキズアトは目立たなくなります。
今回ご紹介するのは脂肪腫です。
当院ではただ取るだけの治療は行っておりません。
いかに小さな傷で、綺麗に、完全に取れるか!?ということをコンセプトに行っています。
そんなケースを今回ご紹介します!!
脂肪腫に関する詳しくは、
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