この施術に関して
重度眼瞼下垂症でした。しっかりと眼瞼挙筋の挙上を行います。黒目の大きさが大きくなるように、そしてバランスよく挙上される(綺麗な弧を描くように)ように行います。
このケースの方は1年以上治療=手術をするのを躊躇されていました。当院には眼瞼下垂とは別な症状で通われていました。眼瞼下垂:ハードコンタクトレンズ によるものと分かって治療を受けられました。術後には肩こり、頭痛、眼精疲労、トータル的な疲労感が消失して本当に『やって良かった!』という感想を頂けました。
眼瞼下垂があると知らないうちに症状が進行しても、それが当然だと思っているようです。治療することで生活が改善します。
経皮的といって、上まぶたの皮膚を切開して行います。
このケースで挙筋腱膜が瞼板から外れている状態でした。
術後の経過
治療前
手術直後
術後1週間
術後1ヶ月
施術カテゴリー
施術の説明:
眼瞼下垂手術:皮膚切開を行い挙筋前転法を行います。
施術のリスク:
出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔によるアレルギー、再発、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、上まぶたの皮膚知覚障害など
施術費用:保険診療と自費診療で行う場合には料金が異なります。
料金表はこちら
今回ご紹介する方は、ハードコンタクトレンズ40年の重度眼瞼下垂症の方です。
↓重症度判定
*眼瞼下垂かどうかはまずこのMRDという検査が重要ですが、そのほかの症状なども総合的に診断して行います。