


この施術に関して
顔面にできた巨大な粉瘤です。これだけ大きいと幼少期のお伽話の『こぶとり爺さん』を思い出します。こぶとり爺さんのコブは医学的には耳下腺腫瘍もしくは、今回のように大きな粉瘤ではなかったのか!?と思います。
本の中では鬼を楽しませたお爺さんのコブをお礼に鬼が取ったわけですが、今回の粉瘤はとくに大きく頬の血管や神経など大事な組織があります。ですから、通常見るような粉瘤とは違うため心を鬼して真剣に挑みました。頬の傷跡にはテープを貼ってもらいます。徐々に傷跡は目立たなくなっていきます。
術後の経過
治療前

デザイン

術中所見

手術直後

治療後

治療後(1ヶ月)

筆者のご紹介
形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘
資格
所属学会