











この施術に関して
フェイスリフトは、昔からある若返りの治療法です。現在は、『切らないフェイスリフト=HIFU(ハイフ)』などのレーザー治療からヒアルロン酸などの注入術などがありますが、フェイスリフトほどの効果は期待できません。長年の重力によって垂れ下がってしまった頬やほうれい線は、フェイスフトでしか改善できない場合があります。フェイスリフトは決して古くはなく、むしろ様々な方法と併用しながら進化し続けている治療法です。
今回のケースでは、
まず、ミッドフェイスリフトを行なっています。
ミッドフェイスリフトは中顔面(目の下からほうれい線にかけて)を引き上げます。
治療前とミッドフェイスリフト後について↓
目の下はしっかりと引き上がっています。
ですが、ほうれい線からマリオネットライン(口周りの線)やフェイスラインなどは引き上がっていません。
したがって、フェイスリフトを行いました。
ミッドフェイスリフト後とフェイスリフト後の比較について↓
違いがお分かりになるかと思います。
治療前、ミッドフェイスリフト+フェイスリフト後です。
術後の経過
手術前デザイン

手術直後の状態

術後1日目

術後1日目(患部)

術後1週間

術後1週間(患部)

術後の圧迫固定

今回ご紹介するのはフェイスリフトです。
フェイスリフト
フェイスリフトは、古典的な若返りの手術法です。
下図のように皮膚をめくって引っ張り上げる(リフト)。
歴史的には、余分な皮膚だけを切り取る方法だったのですが、、、
それだけではリフト効果が不十分だったり、すぐに後戻りしてしまうのでフェイスリフトは解剖学的な見地から改良され、
など、現在行われているフェイスフトの主な手術法です。
そして、
いずれにしても、中心となるのがSMAS(superficial musculoaponeurotic system (SMAS) )=スマスという皮下組織です。
この部分を適切に引き上げることが、たるみを解消して効果を長期にわたり持続させます。
↓まずは結果をご覧ください。