陥没乳頭治療~授乳をあきらめないで!乳管を温存、乳首を出す治療後の乳汁分泌を認めます | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

陥没乳頭治療~授乳をあきらめないで!乳管を温存、乳首を出す治療後の乳汁分泌を認めます

30代/女性 

2019/05/21

今回ご紹介するのは、陥没乳頭です。

陥没乳頭とは、乳首が乳輪より内側に引き込まれている状態です。

その名のとおり陥没しているため、陥没した部分に汚れがたまったり、妊娠後の授乳障害を起こして乳腺炎などの病気を引き起こす原因となります。

乳首がでないので、赤ちゃんが乳首をくわえ辛いので、母乳で育てることが難しい状態です。

第一子の母乳育児は諦めたが、第二子に授乳したいケース

30代 女性 授乳歴あり

第一子の授乳で陥没乳頭のため、途中で母乳をあきらめた方です。第二子の誕生を待望しおり、今度こそは母乳で育てたいという要望でした

Before/施術前 ▶ After/施術後

この施術に関して

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陥没乳頭とは、乳首が乳輪より内側に引き込まれている状態です。

その名のとおり陥没しているため、陥没した部分に汚れがたまったり、妊娠後の授乳障害を起こして乳腺炎などの病気を引き起こす原因となります。

乳首がでないので、赤ちゃんが乳首をくわえ辛いので、母乳で育てることが難しい状態となりますので、早期の治療をおすすめしております。

陥没乳頭・陥没乳首ついて、エムズの治療法はこちらをご覧ください。

一般的な陥没乳首の治療法は、上図左のように、ジグザグに3箇所切開する必要がありますが、エムズの治療法では、乳頭の上下2箇所に2ミリほどの切開をするだけ治療ができます。

傷も目立たず、母乳が通る管を傷つける可能性も低いです。

また、時間の経過により、戻ってしまうようなこともありません。

術後の経過

治療前

治療前の状態です。両側の陥没乳頭を認めました。

治療前の乳汁分泌

第一子は母乳で育ていたので、治療前に乳汁の分泌を確認できました。

治療1週間後

陥没乳頭は改善されて、乳頭の突出が確認できます。傷は乳頭の下に隠れるので、影になって目立ちません。

治療1週間後

治療一週間後の状態です。乳管の損傷はないので、乳汁の分泌を認めます。

施術カテゴリー

詳しい施術内容

施術の説明:
陥没乳頭手術:小切開法にて行い、陥没した乳頭を改善します。

施術のリスク:
出血、感染、知覚障害、授乳障害、再発など

施術費用:保険適用の場合:自己負担金(3割) ¥45,000(税別)

関連する基礎知識

筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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