Before/施術前(正面/立位)
After/施術後(正面/立位)
Before/施術前(正面/臥位)
After/施術後(正面/臥位)
Before/施術前(側面)
After/施術後(側面)
この施術に関して
陥没乳頭は乳頭の形成不全と言われております。
なんらかの原因で乳腺、乳管、乳頭への一連の発育が問題となり乳管が乳頭に開口しなくなった状態です。
その乳管の束が集まって硬い瘢痕組織というものを形成し乳頭を引き込んでしまっています。
この瘢痕を解除しない限り、乳頭は突出しません。乳管を損傷しないよう行います。
Grade Ⅲの真性陥没乳頭の治療について、詳しくはこちらをご覧ください。
切開創は外側と下の2か所に、約2mmの切開を行います。
術後のキズは、ほぼ分かりません(術後1ヶ月)。
術後の経過
治療前
真性陥没乳頭でした。
術直後
術直後の状態です。出血や腫れなどは、ほぼ認めません。
術後1週間
術後1週間目に、2か所の抜糸を行います。
術後1ヶ月
術後の1ヶ月の状態です。後戻りは認めません。
陥没乳頭とは
生まれつき乳頭(乳首)が乳房の内側に埋れてしまい、凹んだ状態のことをいいます。
乳頭が乳輪より奥へ入り込んで出てこない状態です。
乳頭(乳首)が陥没していると、その部分に汚れが溜まりやすく、乳腺炎などの病気を引き起こしたり、赤ちゃんに母乳を飲ませづらい授乳障害へとつながる可能性があります。また、美容・整容上もその形態が問題となります。
乳房の名称