Before/施術前
After/施術後
Before/施術前
After/施術後
Before/施術前
After/施術後
この施術に関して
くぼみ目は、上まぶたの上の脂肪が減っていることで起こります。くぼむことで目の上に影ができます。非常に目元を暗くしてお顔全体が暗い印象となります。原因を的確に診断して治療することが重要です。眼瞼下垂症性の方に単にヒアルロン酸などを注入すると悪化する恐れがあります。
眼窩脂肪の絶対量が不足している場合には、ヒアルロン酸もしくは脂肪注入を行います。
術後の経過
施術直後
ヒアルロン酸は注入後72時間以内に水分吸収がされて膨張しますので、施術直後では少し足らないくらいが丁度よいです。
くぼみ目は、
医学用語では上眼瞼陥凹症といいます。原因による分類が下記のようになります。
1.遺伝性(家族性)
2.加齢性
3.医原性
4.眼瞼下垂症性
1.遺伝性は、文字通り家族内でそのような目の形態をしている方です。若い頃より上まぶたがくぼんでいます
2.加齢性は、4と重複することもあるのですが眼瞼下垂がないのに脂肪萎縮が生じて上まぶたが次第にくぼんでくる方です。
3.医原性は、重瞼術(二重)や下まぶた形成などで眼窩脂肪もしくはROOFと呼ばれる眼輪筋下の脂肪を摘出した経歴がある方です。
4.眼瞼下垂に伴う方です。眼瞼下垂になると瞼が重くなります。以前からも他の記事で紹介していただいているように腱膜が伸びる、もしくは切れることで眼瞼挙筋が目の奥に引っ込んでしまいます。それに伴って挙筋及び挙筋腱膜の上に存在する眼窩脂肪もつられて後ろに引っ込んでしまうのです。
眼瞼下垂性のくぼみ目に関しては、こちらを↓
眼瞼下垂症性くぼみ目
今回ご紹介するのは、
1.遺伝性(家族性)
2.加齢性
に対する治療法です。
タイプとしては↓のような方です。
眼瞼下垂のようにまぶたは下がっていません。黒目の大きさは正常です。
こういうケースでは、
治療法としては、
ヒアルロン酸 もしくは、脂肪注入
を行います。