左右差のある重度の眼瞼下垂症手術【保険適応】 | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

左右差のある重度の眼瞼下垂症手術【保険適応】

2021/06/26

Before/施術前 ▶ After/施術後
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この施術に関して

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重度の眼瞼下垂症の方です。

右が中~重度、左が重度の方です。どこをみて判断しているか?下図のように睫毛の生え際から真っすぐに下した垂線とフラッシュで白く光っているところ(瞳孔正中)を結んだ距離の長さ=MRD(marginal reflex distance)を見て判断しています。今回の場合では右が中度、左が重度でした。原因はハードコンタクレンズ40年間使用によるものです。ハードコンタクレンズ性眼瞼下垂に関してはまた別の機会でお話ししますが、機械的刺激(直で瞼の裏側を刺激する)によって起こると考えられております。

 

術前から左右差のある方でした。術後も多少左右差が認められますが(外見的に)、機能的には問題なく『目を大きく開けた状態』では黒目の上に白目が両目ともに認められます。今

今回の症例の方は、車の運転をされる方です。運転がしづらくなってきた、一度外側が見えなくて危険な目にあった・・・など、眼瞼下垂症状のために視力に問題がないのに見えにくい=視野障害のために手術を決心して来院されました。術後すぐに目の開きが違うのが感じられ、車の運転がとてもし易くなった!視野が広がり治療前見えにくかったところがハッキリと見える!!、とても感謝していただきました。多くのドライバーの方がいつまでも安全運転で事故がないように、もしも症状があれば早く気づいて治療に臨まれてほしいと思うばかりです。

術後の経過

治療直後

治療直後では内出血を認めますが、1週間程度で消えてなくなります。

術後1か月(目を大きく開けた状態)

挙筋機能がある方が目を大きく開けると黒目よりも上側に白目が見えます。目をあけると両目ともに白目が見えます。下垂症状は改善したと考えられます。

施術カテゴリー

詳しい施術内容

施術の説明:
眼瞼下垂手術:皮膚切開を行い挙筋前転法を行います。

施術のリスク:
出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔によるアレルギー、再発、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、上まぶたの皮膚知覚障害など

施術費用:3割自己負担で約45000円です。

料金表はこちら

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筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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