ケミカルピーリングは、美肌治療において必須な施術です!
なぜなら、理由は↓
肌(皮膚)は28〜40日周期で新陳代謝によって生まれ変わります。これをターンオーバー(肌周期)と言い、皮膚の表面を覆っている古くなった角質を新しいものに入れ替わります。
年齢、環境(日光暴露、ストレス、食生活など)そして、日頃のスキンケアが不十分であるとターンオーバー周期は乱れます。その結果として新陳代謝がスムーズに行われないことで、様々なスキントラブル(肌の障害)が生じてしまうのです。例えば、シミ(メラニン排泄障害)、イボ(角質の肥厚)、ニキビ(角質の目詰まり=角栓)などです。
ケミカルピーリングは、本来が肌が持つ自浄作用を手伝うことで、規則正しいターンオーバーを取り戻すことができるのです。
アプローチするのはあくまでも古い角質層であり、正常は肌へは作用しません。
古い角質層が剥がれることでコラーゲンが産生される真皮層では自ら厚みを増そうと再生しコラーゲンの生成が促され結果的に肌が厚みを増すというデータもあります。
皮膚の根本的な基礎を整えるのが、ケミカルピーリングの特徴です。
ケミカルピーリングは、単に古くなった角質を剥がすという作用だけではなく、その他にも以下のような作用があります。
ケミカルピーリングの効用
- 細胞代謝の促進:基底細胞の促進
- 保湿効果
- メラニンの脱色
- 目詰まりした角質層の分解
- 表皮の保湿改善
- コラーゲンの刺激・生成
下記は
30代 男性
お悩み:ニキビ
他院で保険診療を行われていました。保険で行う治療は内服・外用があります。内服は、ビタミン剤や抗生剤と言ったものです。また、外用(デュフェリン、ベピオゲル、ダラシン、デュアックなど)は色々ありますが、いずれも抗生剤と組み合わせたもので、ピーリング効果(注意!上記のケミカルピーリングとは違います。)と言って、角質を除去する作用のあるものです。結論から言うと、保険診療で良くなる方(完治)は、治療成績としては3割!あくまでも私見ですがそう言った印象があります。と言うのは、外用は自分で塗らなければならないものであるため、塗り方にムラがあったり、量が多かったりすることで薬の副作用(皮がボロボロ剥ける、肌が真っ赤になる)で悪化したりします。その結果、治療を途中で断念せざるをえなかったり、嫌になって脱落してしまったり、結果が出るのに3ヶ月以上かかるので待てなかったりと、意外と難しい治療法です。
この方も同様で、保険診療では無理だと判断されてM’sに来院されました。
ケミカルピーリングを初めて3回目↓
肌質も変わりツルツルしたお肌に生まれ変わります。これはピーリング効果の一つで、角質層にある基底細胞というものを刺激し代謝を高めた結果となります。
ピーリングよる合併症
出血、感染、乾燥、ニキビの悪化、皮膚知覚障害など
ピーリングの料金
ピーリング 10,000円