40代 女性
お悩み:シミ(肝斑)+目の下のクマ
施術:レーザートーニング10回、M’sプリトリートメント内服、UV ロック内服、ヒアルロン酸注入
今回ご紹介する方は、典型的な肝斑です。
肝斑とは、両側頬部に『蝶々が羽を広げたような』または、漢字のごとく『肝臓』の形のような一様なシミであるため『肝斑』と呼ばれるようになりました。
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原因は、様々ですが・・・
①紫外線
②顔をこする習慣のある方
③女性ホルモン
④加齢性変化
などなど、
治療は、
①M’sプリトリートメント(ビタミンC+トラネキサム酸)3ヶ月間の服用
②スペクトラによるトーニングレーザー治療(10回)
③エレクトロポレーション(with M’sオリジナル調整美容液)
を2週間間隔で行いました。
*この方の場合、非常に治療に熱心な方なのできちんと2週間間隔でM’sにきて頂き、そして内服薬も欠かさずに飲んでいただきました。
ちなみに、治療は7、8月と夏に重なっても行いました。→逆を返せば夏でも肝斑治療は可能だということです。
↓結果です。。。
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見てお分りかと思います。
ですが・・・、
両ほほの肝斑が消えてもなぜか?目元がくらい・・・どうしてだろう??
そうです!
クマなんです!!
この方のクマは、Tear trough deformityといって解剖学的に粗な構造をしている眼窩部と頬部の境界線です。
若い頃は、頬のお肉=脂肪が上にあったのですが老化で下に落ちてきたため、ここが↓露わになったということです。
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ですから、こういった『目の下のクマ』でもこのようなケースにおいては、ヒアルロン酸注入が良い選択肢となります。
*次回、もうちょっと詳しくご説明したいと思います。
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ヒアルロン酸注入前後での比較です。
↓レーザートーニング治療〜ヒアルロン酸注入終了後までの経過です。
*フラッシュ無しなので、主にクマの評価をしております。
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次にフラッシュありです。
トーニング前と
トーニング及HA(ヒアルロン酸注入)後の比較です。
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