60代 男性 お悩み:右目のまぶたが重い 施術名:眉下皮膚切除の事例
施術前の状態です。右目の形態が左と違うのがお分かりかと思います。黒目の大きさに注目してください。
また左は奥二重ですが、右目は一重です。
そして、結果からですが、1週間後の結果です。
右目一重の偽性眼瞼下垂 手術後のビフォアアフター
何が変化しのか?・・・
『若干、右目の黒目が大きくなった??』
という声が聞こえてくるのを予想して・・・
施術前後の比較をしてみます。
施術前は眉毛挙上と言って、眉を上げていました。
この方は、施術前に『うっとうしてくてしようがない、視界に入ってくるんだよね』
とおっしゃっていました。
まぶたが重い=眼瞼下垂なのですが、MRDといって瞳孔縁にどれだけ皮膚が被っているかで、重症度を診断します。
この方の場合は、施術前の瞳孔(カメラのフラッシュで白く見えているところ)が隠れておりません。また眉毛を上げることで代償(おでこの筋肉で助けること)が働いていた状態です。
ですから、真の眼瞼下垂ではなく、偽性眼瞼下垂と言えるでしょう。
偽性眼瞼下垂とは?読み方
ぎせいがんけんかすいと読み、『まぶたが重く開けづらい』といった眼瞼下垂と似た症状が見られます。
この場合、通常のまぶたの皮膚(まつ毛に近い側の皮膚)を切らずして、眉毛の下の皮膚を切除することで症状を取ることができます。
また、特に男性の方ではパッチリとした二重を希望される方はほとんどおらず、逆にあまり顔貌の変化を望まれない方がほとんどです。
上記は、横から見た状態です。
1週間後の傷の状態です。男性の方ですので、女性と違って眉墨などの化粧をすることはしない方です。
そういった傷のカモフラージュをする必要もなく、あまり気になさらず、傷を受けいれて頂ける状態です。
施術を受けられたことに、非常に満足されております。
眼瞼下垂症の手術合併症
出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔によるアレルギー、再発、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、上まぶたの皮膚知覚障害など
眼瞼下垂症の料金 保険適用
手術にかかる自己負担金
眼瞼下垂症手術(挙筋前転法):片側(片目) 約 24,750円
眼瞼下垂症手術(挙筋前転法):両側(両目) 約 49,500円