巻き爪とは、足の指にある爪の両端の先端部が、大きく内側に湾曲した状態を言います。負担のかかりやすい親指の爪が巻き爪になることが多いのですが、その他の指の爪もなることがあります。
巻き爪が進行すると、肉の部分に曲がった爪がどんどん食い込んでいき、次第に炎症や痛みを引き起こすようになります(陥入爪)。さらに、曲がった爪に巻き込まれた皮膚が化膿してしまい、歩くことが困難になるケースさえあるのです。
また、巻き爪の痛みから足をかばおうと、いつもとは違った歩き方をしてしまうために、足首や膝、腰にも負担がかかり、捻挫や膝痛、腰痛の原因になるケースもあります。
したがって、巻き爪は見た目が悪くなってしまうだけのことだなどと軽視せず、きちんと治療することが大切です。
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40代 男性 高度の巻き爪。半年から1年の間、爪が完全に生え変わるまで治療の継続が必要。
痛くない巻き爪治療(VHO)
費用は、初回 1足趾につき 15,000円、交換時 10,000円
*交換は2〜3ヶ月おきに行います。
合併症:痛み、腫れ、途中で器具が外れることがある、巻き爪治療後に再発する場合など