太田母斑 ADM(後天性真皮メラノサイトーシス) | 横浜市鶴見の形成・美容外科 エムズクリニック

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CASE REPORT施術事例

太田母斑 ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

30代/女性 

2018/12/26

太田母斑やADM(後天性真皮メラノサイトーシス)は、皮膚の深いところにシミ(メラニン)が集積したものです。

したがって、↓ QスイッチNd YAGレーザーを使用します。

Before/施術前(フラッシュなし) ▶ After/施術後(フラッシュなし)

この施術に関して

この施術に関して

青アザの代表的なものとして太田母斑があります。先天的(生まれつき)にあるアザで顔面の目の周りやこめかみ付近にあるアザです。ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)は、紫外線などの影響で皮膚の下の方にメラニンが集積してしまったシミです。いずれも、通常のシミ治療などでは反応しません。的確な診断とダウンタイムなどに配慮した総合的なアプローチが必要です。

術後の経過

治療前(レーザー照射初回)

フラッシュなしの撮影です。青く見えるのが太田母斑の特徴です。まずは、Nd YAGレーザー1064nmのQスイッチレーザーを照射します。

初回照射1週間後

Qスイッチレーザーの場合、このように内出血を起こします。ダウンタイムが比較的長いのがデメリットです。

初回照射3ヶ月後

薄くなってきます。色素沈着が残っています。Qスイッチレーザーだと内出血をしたり、色素沈着が残ったりするのでスペクトラトーニングという方法にモードを変更して行って行きます。ダウンタイムがないので患者さんの負担が軽減します。

6回目照射後(ノーメイク)

まだ、少し残っていますがノーメイクでこの状態なので、メイクをするとほぼ分かりません。

施術カテゴリー

詳しい施術内容

施術の説明:
Qスイッチレーザー、レーザートーニング:シミの部分にレーザーを照射します。

施術のリスク:
内出血、色素沈着症、再発など

施術費用:シミの大きさによって異なります。

関連する基礎知識

筆者のご紹介

横浜市鶴見のエムズクリニック院長三沢 尚弘

形成・美容外科 エムズクリニック 院長三沢 尚弘

資格

  • 日本形成外科学会形成外科専門医
  • 日本美容外科学会専門医(JSAPS)
  • 日本救急医学会救急科専門医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 米国医師国家試験合格
  • 日本医師会スポーツ認定医
  • 厚生労働省認定臨床研修指導医
  • AHA BLS/ACLS Provider
  • AAP NRP Provider

所属学会

  • 日本形成外科学会正会員
  • 日本皮膚科学会正会員
  • 日本美容外科学会正会員
  • 日本救急医学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本美容医療協会
  • 日本臨床毛髪学会
  • 見た目のアンチエイジング研究会

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