右側眼瞼下垂症
20代 男性
外傷歴、ハーゴコンタクト歴、アレルギーやその他原因となるものがなく、生まれつき(=先天性)でもないのに10代後半から右目の眼瞼下垂が認められた方でした。手術後、前回紹介した『ヘリングの法則』によって対側(=左側)には、この方の場合は症状が認められず経過しています。片側眼瞼下垂の場合、やはりもう一方=健康と思われたまぶたが下がってきてしまうことが多いのですが、やはり20代で長期わたるものではないからだと思われます。
写真コメントにもあるように、この方のオリジナルの目は二重ではありません。上眼瞼溝が深いので二重のようにも見えますが実際そうではありません。ですから、今回皮下・皮膚縫合を行う際は通常のようにではなく、二重ができないように縫合しました。結果、良い整容的にバランスがとれた状態となりました。
眼瞼下垂症の
手術合併症
出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔によるアレルギー、再発、ドライアイ、一過性の視力低下、顔貌の変化、二重の左右差、上まぶたの皮膚知覚障害など
眼瞼下垂症の
料金
粉瘤手術にかかる自己負担金
眼瞼下垂症手術(挙筋前転法):片側 約 ¥22,500円
眼瞼下垂症手術(挙筋前転法):両側 約 ¥45,000円