傷跡(きずあと)に関して、よくご相談をうけます。
ケガの痕の傷や手術後のキズなど・・・
様々です。
体や顔にできた傷跡は、最初は↓このように変化していきます。
キズがふさがっても、皮下=皮膚の下では炎症が続きます。約3か月程度続きます。
通常であれば赤みが徐々に引いていき、周囲の皮膚の色と同調していきます。
炎症が長引き、紫外線などの影響を受けたり、物理的に摩擦=擦ったり、再度ケガをしてしまったりと、炎症が長引くことでシミになってしまうケースもあります。半年経過しても茶色で色がついてしまった場合、これを炎症後色素沈着といいます。
次に、
顔、鼻の上の方にあったホクロです。鼻の形態を損なうことなわないように、皮弁法という再建法を用いて行いました。
手術の傷も同様です。時間の経過とともにほぼ分からなくなっていきます。
皮膚・皮下腫瘍摘出術の手術合併症
出血、感染、術後瘢痕問題(ケロイド、肥厚性瘢痕などの発生)、麻酔によるアレルギー、再発など
皮膚・皮下腫瘍摘出術の料金
粉瘤手術にかかる自己負担金
露出部 ¥5,000〜¥14,000円
非露出部 ¥4,000〜¥13,000円
*露出部とは、半袖半ズボンの衣服を着用して衣服で肌が覆われない部位、例えば顔や首、前腕や膝下などの部位を言います。一方で、非露出部はその反対で衣服で覆われている部位を示します。
*費用の幅は、部位や大きさによって変わります。
主な副作用・・・内出血、傷跡の赤み、色素沈着、傷跡、ケロイド、再発
※症状、肌質により効果に差があります。
*保険適用された場合の治療はすべてメスによる切除法となります。
料金
【自費診療の場合】
傷跡修正 10cm以内 ¥100,000円
別途、お薬代+麻酔代:¥5,000円、初診料:¥2,000円