- HOME
- 基礎知識コラム
- 体
- 外傷(ケガ、やけど)
- 顔 擦り傷|きれいに・正しく・早く治す方法
基礎知識コラム
今回も外傷に関して説明します。
擦り傷は、医学用語で擦過傷や挫滅創と言います。
よく転倒して起こる外傷です。特に顔、手、肘、膝など露出部と言われる半袖・半ズボンを着て外に出る部位です。
先日、転倒してこられた方いました。
初診時の状態
右側から地面に墜落したのでしょうか?
右眉、右頬、そして鼻の下に擦過および挫滅したキズを認めました。
受傷して48時間経過してからの来院です。
それぞれ受傷した部位にはカサブタ(痂皮形成)を認めました。
治療開始48時間後
真っ黒だった痂皮はなくなり、ピンク色の良い組織=良い創傷治癒(キズが治る過程)となっています。
治療開始7日目
眉、鼻の下は見違えるように良くなりました。頬も赤みは残っていますが、日焼け防止と顔を擦らないと言うこと注意いただければ傷あとは残さないでしょう。
*よくキズパワーパッドを貼ってこられる方がいます。キズパワーパッドはハイドロコロイド剤と言います。我々もハイドロコロイド剤を使用することがありますが、キズの状態を見ながら使用しています。キズ=ハイドロコロイド=キズパワーパッドという盲目的な考えはかえってキズを悪化させることがあります。使用には十分注意が必要です。
形成外科専門医・救急科専門医
医学部を卒業後、日本屈指の研修施設病院である亀田総合病院で卒後研修を開始。医療の原点となる救命救急センターに8年間従事。
その後、米国臨床留学の登竜門である米国海軍病院に1年間勤務。医師として、そして外科医としてのトレーニングを研鑽し医療の礎を築き、平成28年6月に横浜市鶴見に『形成・美容外科 エムズクリニック』を開院
「命が助かった」乳がんの手術を終えた多くの方が、そう安堵する一方で、乳房を失った喪失感に直面します。特に乳房全摘術を受けた方は、「鏡を見るたびに胸の左右差が気になる」「温泉や更衣室が苦痛」「パートナーとの関係がぎこちなく […]
鏡の前で自分の胸を見たとき、「もっとふっくらしていれば」「左右のバランスが気になる」など、胸の形に悩んだことがある女性は多いのではないでしょうか。胸は見た目の印象だけでなく、自分自身の自信にも大きく関わるパーツです。その […]
女性にとって、胸の大きさや形は見た目だけでなく、自信や自己肯定感にも関わる大切な要素です。しかし「胸を大きくしたい」と感じても、その方法が多岐にわたる現代では、どの施術を選べばいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょ […]
乳頭の大きさや形に悩む女性は少なくありません。特に授乳後や成長過程で乳頭が肥大化した場合、「見た目が気になる」「下着に擦れて痛い」「パートナーとの関係に自信が持てない」など、日常生活に支障をきたすこともあります。 そんな […]
045-508-1112(イイヒフ)
住所 | 〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1丁目9−21 ニッコービルマーク2 1F |
---|---|
アクセス | JR鶴見駅東口より徒歩1分 |
休診日 | 木・日・祝日 |
診療時間 | 午前 10:00~12:00 (最終受付11:30) 午後 14:00~18:30 (最終受付18:00) |
※診療時間は日によって異なる場合がありますので、
診療カレンダーをご確認ください